KYRO II搭載製品としては2つめで、1製品目のGuillemot 3D Prophet 4500（実売価格約2万円）よりも価格が大幅に安い。
　16日(土)の調査時点の最安値は13,700円。

　基板デザインは3D Prophet 4500とよく似ている。

[撮影協力:コムサテライト2号店とTSUKUMO eX.とOVERTOP]

　未発表の製品のため、公式な仕様は不明だが、一部ショップの検証結果では、コアとメモリのクロックはともに163MHzで、ATI独自のZバッファ圧縮機能「HyperZ」が無効になっているという。

　基板デザインはRADEON DDR 32MBと良く似ており、ビデオチップにファンがついているのも同様。

[撮影協力:ツクモパソコン本店IIとサトームセン パソコン館 PC isLandとPCiN秋葉原とコムサテライト3号店とコムサテライト1号店]

　「Athlon搭載PCで利用する場合はOSをACPIモードではなくAPMモードで動かさないと、テレビ画面が乱れことがある」（AOpen）そうだ。

　AOpenではステレオTVチューナーを搭載したMX400-Aもラインナップしており、こちらは7月中旬に発売される予定。

[撮影協力:俺コンハウスとコムサテライト3号店]

　既に発売されている同仕様・同ブランドの GF2MX200-AGP32とは製造元が違い、GF2MX200-AGP32がPalit製だったのに対し、今回のGF2MX200S-AGP32ではASMART製になっている。

　基板が赤色に変更されているのも特徴の一つ。

[撮影協力:TSUKUMO eX.]

　ビデオメモリチップは64Mbitタイプ1個に集約されている。

[撮影協力:コムサテライト2号店とコムサテライト3号店]

　TV入出力機能や3Dグラス接続機能が省略されている。

[撮影協力:DOS/Vパラダイス2号店]

　発売時点の最安値が4万円を割ったGeForce3搭載ビデオカードはこれが初めて。

[撮影協力:OVERTOP]

　TV出力つき。

[撮影協力:DOS/Vパラダイス2号店]

　玄人志向ブランドの製品で、製造元はGAINWARD。

[撮影協力:TSUKUMO eX.]

　TV出力つきのKYRO II搭載ビデオカードはこれが初めて。

[撮影協力:PCiN秋葉原]

　ちなみに、PowerColor(C.P.Technology)は、初のKYRO搭載ビデオカード「Evil Kyro」を発売したメーカーだが、現在はKYRO搭載ビデオカードを発売しておらず、Evil Kyroも生産終了モデルとされている。

[撮影協力:クレバリー3号店]