Windows XP搭載のVAIOが各店で一斉にフライング販売スタート
販売が確認できたのは「VAIO RXシリーズ」9モデルと「VAIO Jシリーズ」4モデル。実売価格はほぼ横並びで、Pentium 4 2GHzとDVD-RWドライブを搭載したPCV-RX73系統はPCV-RX73が約369,800円、PCV-RX73V9が約419,800円、PCV-RX73L6が約439,800円。Pentium 4 1.7GHzとDVD-RWドライブを搭載したPCV-RX63系統はPCV-RX63が約264,800円、PCV-RX63V7が約299,800円、PCV-RX63L5が約319,800円。Pentium 4 1.5GHzを搭載したPCV-RX53系統はPCV-RX53が約174,800円、PCV-RX53V7が約209,800円、PCV-RX53L5が約229,800円。Athlon 1GHzを搭載したPCV-J21系統では約PCV-J21V5が約129,800円、PCV-J21MBPV7が約159,800円、PCV-J21ML5が約159,800円、PCV-J21MGL5が約179,800円となっている。
実際に販売しているのを確認したショップはソフマップ1号店 Chicago パソコン・デジタル館、T-ZONE.本店、ツクモパソコン本店、ヤマギワ東京本店(ブロックD2-[b4])、石丸電気本店(ブロックC1-[c3])の5店。なお、各店ではWindows XPが動作した状態のデモ機も設置しているため、これらを自由に触って新型VAIOの操作感を試したり、単にWindows XPの操作を今のうちにトレーニングしておくこともできる。各店では「Windows XP搭載モデル!」などと目立つようにディスプレイしているので、各店のデスクトップPC売り場に行けばすぐにみつけることができる。
一部のPCパーツショップには同じタイミングで25日(木)発売用のWindows XP OEM版が入荷したとのことで、どうやら新型VAIOシリーズも含めて、マイクロソフト側からのWindows XP OEM版の出荷は表向きには同じタイミングで一斉に行われた模様だ。なお、ソニーのVAIOシリーズでは過去にもIntelがi815チップセットを発表する前に同チップセットを搭載したデスクトップPCが発売された例があり、こうしたVAIO採用ソフトやパーツの間接的なフライング販売については、実はこれが初めてのケースではない。意外にも、新しいVAIOの発売タイミングは何かハプニングがおこるものなのだ。
RockValleyでもWindows XP OEM版をインストールしたオリジナルPCを店内で公開しており、自由に触れる状態になっている。さすがにWindows XP OEM版が手軽に買える状態になったというわけではないが、少なくともアキバに足を運べば、正式発売日前にじっくりWindows XPを触ることができ、またメーカー製PCを一式買う覚悟があるのであれば、Windows XPそのものを手に入れることも可能になっている。
Windows XPを実際に触りたい人、誰より早く先に手に入れたいという人は、今すぐアキバに足を運ぶといい。
□VAIO RX/VAIO J(ソニー)
http://www.sony.co.jp/sd/products/Consumer/PCOM/PCV-RX73/
http://www.sony.co.jp/sd/products/Consumer/PCOM/PCV-J21MGL5/
(Microsoft Windows XP) |
[撮影協力:ツクモパソコン本店とRockValley]
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