徐々にラインナップが出揃いつつあるNorthwoodコア搭載の新型Pentium4だが、先週の2A GHzモデルと1.80A GHzモデルに続き、今週はラインナップ中最下位となる1.60A GHzモデルが新たに登場している。実売価格は24,500円~27,100円(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)で、L2キャッシュを512KB搭載するNorthwoodコアPentium4としてはお手頃価格といったところ。ただし、各ショップとも入荷数が非常に少なかったようで、現状は品薄だ。以降の予定についても、最下位モデルだけにそれほど期待はできず、最低限のコストでNorthwoodユーザーになりたいという人は今のうちに手に入れておいたほうがよさそうだ。 □Pentium 4(http://www.intel.co.jp/jp/pentium4/) |
最大40倍速でのCD-R書き込みに対応したプレクスター製CD-R/RWドライブ「PX-W4012TA/BS」の予約受け付けが一部ショップでスタートしている。TSUKUMO eX.での予価は23,799円でOAシステムプラザ東京本店では24,800円、発売はいずれも2月上旬ごろとなる見込みという。CD-Rの記録速度が最大40倍速というのはもちろん業界最速だが、CD-RWの記録速度についても最大12倍速と他社製品と肩を並べる最高クラスとなっており、「PX-W4012TA/BS」は現時点で最強のCD-R/RWドライブと言えるだろう。加えて、書き込み品質や製品自体のクオリティの高さなどに定評のある同社の新製品ということもあり、発売直後は争奪戦となることも予想される。発売日に確実に入手したいという人は今から予約申し込みをしておいたほうが無難かもしれない。 □プレクスター(http://www.plextor.co.jp/) |
カノープスが先日発表したTVチューナー内蔵ビデオキャプチャカード「MTV2000」の予約受付が始まった。この製品は、いわずと知れた売れ筋モデル「MTV1000」の上位機種で、3D Y/C分離や3Dノイズリダクションなどの機能を持つ高機能DSPのTriple 3D Video Processorとゴーストの影響を軽減する10Tap デジタルゴーストリデューサーを搭載するなど、さらに高画質化を実現したという注目度抜群の製品だ。このジャンルでは最高レベルの製品ということもあり、発売直後は人気が集中することはほぼ確実。特に同社から発売される注目製品は、毎回のように初期出荷量が少ないため、確実にすばやく手に入れたのなら、予約を入れておいたほうがよさそう。TSUKUMO eX.では2月上旬入荷予定で予価は53,799円、TWO-TOP秋葉原1号店では「他の店と同時期」に入荷する予定で予価は49,800円となっている。 □MTV2000(http://www.canopus.co.jp/catalog/mtv2000/mtv2000_index.htm) |
128MBの大容量メモリを搭載したビデオカードはまだまだ希少の存在と言えるが、今週は新たにLeadtekのGeForce3 Ti200搭載ビデオカード「WinFast Titanium 200 TDH 128MB」と、玄人志向のRADEON 7500搭載ビデオカード「RADEON75-AGP128C」の2製品が発売となった。RADEON 7500搭載ビデオカードについては先週JOYTECHからも128MBモデルが登場しているが、GeForce3 Ti200搭載ビデオカードの128MBモデルは今回の「WinFast Titanium 200 TDH 128MB」が初めてで、大容量メモリと高速性を兼ね備えたビデオカードとして特に注目の存在となりそうだ。実売価格は「RADEON75-AGP128C」が13,780円~14,800円(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)、「WinFast Titanium 200 TDH 128MB」が28,450円~31,999円(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。 □WinFast Titanium 200 TDH(http://www.leadtek.co.jp/www/winfast_titanium200tdh.htm) |
省スペース性とパフォーマンスを同時に極めたいという人には要チェックな薄型デスクトップPCケースが発売になった。コレクションが発売した「CSSD-1217-01」というPCケースは高さ10cmという薄型ケースながら、LowProfileではない通常サイズのPCIカードとAGPカードが使えるという極めて珍しい製品。内部にAGPとPCIの両方に対応するライザーカードが内蔵されており、ここに通常サイズのカードが取り付けられる。こうした例でPCI対応のものは多いが、AGPにも対応しているのは確認できた限りこれが始めて。ただし、ライザーカードの位置が固定されているため、これを利用する場合はI/Oパネル側の1スロット目にAGPスロット、同じく2スロット目にPCIスロットが配置されているマザーボードと組み合わせる必要がある。Pentium 4対応の170W電源を搭載しており、microATXフォームファクタのマザーボードに対応している。実売価格は13,800円~14,799円(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。 □CSSD-1217-01(http://www.buds.jp/pcparts/cssd-1217-01.html) |
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