マーキングは「AHL1200AHT3B」で、オリジナルのSocket A版Athlon(Axxxx～)はもとより、Mobile Athlon 4(AHMxxxx～)やAthlon XP(AXxxxx～)、Athlon MP(AHXxxxx～またはAMPxxxx～)とも異なるパターン。このマーキングを他のAthlon/Duronシリーズのマーキングを参考にして解読すると、パッケージング(A)がCPGA、最大動作温度(T)が90℃、FSB(B)が200MHz、2次キャッシュ(3)が256KBなどとなる。動作電圧を含めたこのほかの仕様は「不明」（同店）とのこと。

　通常のSocket A用マザーボードで動作するかどうかに関しても未確認。

[撮影協力:高速電脳]

　ProSavageDDR P4M266は、S3「ProSavage8」相当のビデオコアを統合したDDRメモリ対応チップセット。対応メモリはDDR 266(PC2100)またはPC100/PC133などで、ノースブリッジ - サウスブリッジ間の接続インターフェイスはV-Link。

　初の搭載マザーボードとなるP4VMMは、サウスブリッジにUltra ATA/100対応のVT8233を搭載した製品で、フォームファクタはmicroATX。チップセット内蔵機能によるVGA、サウンド機能を搭載しているほか、LANインターフェイスもオンボード搭載している。対応メモリはDDR SDRAMのみでSDR SDRAMには対応していないい。

□ProSavageDDR P4M266(VIA)
http://www.via.com.tw/en/apollo/p4m266.jsp

[撮影協力:コムサテライト3号店とOVERTOP]

　同チップセットを搭載したマザーボードでは、同社から先にPE11-SAとPE11-LAが出ているが、これらがATXフォームファクタなのに対して、P4XB-MAはmicroATXフォームファクタとなっている。

[撮影協力:高速電脳]

　チップセットはSDR SDRAMもサポートしているが、DIMMスロット用はDDR SDRAM用のみを備える。

[撮影協力:ツクモパソコン本店II]

[撮影協力:DOS/Vパラダイス秋葉原2号店]

[撮影協力:ZOA 秋葉原本店]

[撮影協力:コムサテライト3号店]

　チップセットはi860で、対応メモリはRIMM。先に発売されたDX400-SNからオンボードのSCSIインターフェイスなどを省略したエントリーサーバー用の製品で、専用電源としてミネベアのWTX 430W電源がセット販売されている。Hyper-Threading対応のPrestoniaコアXeonをサポートしており、BIOSレベルでHyper-ThreadingのON/OFFが設定可能。対応するPCケースとしてはChenbro製SR207が指定されている。

　なお、高速電脳ではDP400とXeon 2.20GHz 2個をセットにして販売中（274,800円）。現在出回っている製品には簡易日本語マニュアルがついているものの、「入荷遅れのため」英語版マニュアルが付属しておらず、必要な場合は日本法人のアイウィルジャパンにユーザーが直接請求するかたちになっている。

[撮影協力:TWO-TOP秋葉原1号店とTSUKUMO eX.とツクモパソコン本店II]

[撮影協力:コムサテライト3号店]

　ソフトウェアDVDプレイヤーのWinDVDやビデオ編集ソフトのPowerDirector SEなどが同梱されている。総代理店となっている興隆商事が販売元。

□興隆商事
http://www.kohryu.com/

[撮影協力:TSUKUMO eX.]

　搭載メモリは64MBのDDRメモリで、TV出力機能を備えている。同梱品としてゲームや独自のツールなどを含めた計7枚のCD-ROMがついている。

[撮影協力:TWO-TOP秋葉原1号店]

[撮影協力:コムサテライト3号店]

[撮影協力:TWO-TOP秋葉原1号店]

[撮影協力:コムサテライト1号店]

　ビデオメモリは64MBのDDRメモリ。

[撮影協力:TSUKUMO eX.]

　対応しているのは、最大15MbpsのMPEG-1とMPEG-2の単独ファイルで、DVD-VideoやVideo-CDなどには対応していない。フレームレートは29.97fpsと30fps。同社のビデオキャプチャカードMTV1000やMTV2000と組み合わせると、データ再生中にビットレートやフィルタ等、キャプチャパラメータの画質設定が即座に出力映像に反映される「オンザフライ・プレビュー」という機能もある。

[撮影協力:ツクモパソコン本店とエルプラザとコムサテライト3号店]

　高画質設計をウリとしており、特にTV映像のゴーストを軽減するゴーストリデューサーを搭載しているというのが大きな特徴。単独でキャプチャはできないが、入力端子のあるキャプチャカードと組み合わせることでキャプチャが可能。同社のSPECTRA F11 PE32 C-TuneやSSH Type-Cと組み合わせた場合、同梱されているMEDIACRUISEからチューナー部をコントロールできる。

[撮影協力:コムサテライト3号店]

　DVD-Video作成ソフトのUlead DVD Movie Writer SEやビデオキャプチャ・編集ソフトのUlead Video Studio 5.0SEが付属している。

[撮影協力:ツクモParts王国]

[撮影協力:BLESS ストレージ館]

[撮影協力:BLESS ストレージ館]

[撮影協力:エルプラザ]

[撮影協力:LAOX PC・DO SHOP]

　内蔵している電源はPentium 4対応の350W。マザーボードはVGA／Sound／LANをオンボード搭載し、拡張スロットはAGP×1／PCI×3／DDR SDRAM DIMM×2となっている。

[撮影協力:TSUKUMO eX.とツクモパソコン本店II]

　フロントパネル下部にメッシュ状のプレートがついているのが特徴で、この部分のカラーの異なるTERA-Silver（銀色）と、TERA-Blue（青色）の2製品が発売されている。

　前面コネクタは、背面引き回し式でUSBコネクタ×1とIEEE-1394コネクタ×1。

[撮影協力:ツクモパソコン本店II]

　テンキーとカーソルキーが左側にあるほか、テンキーの数字キー配列も通常のキーボードとは逆になっている。コムサテライト2号店によると、この製品は全国200本限定販売とのこと。

[撮影協力:テクノハウス東映]

　セルフパワータイプの製品で、電源はPCの内部電源を利用する。
　内蔵用のUSB 2.0ハブは珍しい。

[撮影協力:コムサテライト3号店]

　販売中のOVERTOPによると、動作確認がとれているマザーボードはASUS CUSL2やABIT BM6など。なお、今回販売されているのは保証1週間の輸入版で、2月中旬には日本代理店のロンテックから発売される国内版が入荷するという。ロンテックでは「PL-370/T」の動作実績一覧をWeb上で公開中。

[撮影協力:OVERTOP]

　本体は長めのスティック状のため、ノートPCなどに接続すると出っ張りが目立つ状態になるが、根元部分は柔らかい素材になっいており、少しだけ曲げることができる。また、付属の延長ケーブルを使えば、出っ張りをなくすことも可能だ。なお、アンテナ部はフリップ式で折りたたんだり開いたりできる。

　話し言葉関西モードに対応した日本語IMEのATOK15を搭載しているのが特徴。製品は通常版と、ジャストシステム製品登録ユーザーやMicrosoft Office／Wordなどのユーザーを対象としたキャンペーン版、中学生以上の生徒や小学校以上の教職員を対象としたキャンパスキット、一太郎・Officeシリーズ登録ユーザーを対象としたバージョンアップ版がある。

　ATOK15の単体パッケージも同時発売され、1万本限定で「めっちゃかしこい！」や「めっちゃ使えるで」などの文字が入った関西弁対応記念デザインパッケージ版も出ている（内容はATOK15通常版と同一）。

[撮影協力:ツクモパソコン本店II]