IntelもCPUのリテールパッケージをデザイン変更、クロック表記はシールに
出回り始めたのは、Pentium 4 1.60GHzのリテールパッケージ新バージョン。一見しただけではわかりにくいが、これまで紙箱表面に直接印刷されていた動作クロック表記が廃止され、代わりにIntel Insideマークの入ったホログラムシール上に明記されるようになっている。また、このほかにもシステムバスの表記や、注意書きなど一部メッセージの印刷位置が若干変更されている。
これは2001年12月に告知されていた予定通りの仕様変更で、今後はほかのIntel製CPUのリテールパッケージも新デザインに切り替わっていくことになる。おそらく、これもコストダウンの一環で行われたものとみられるが、さほど大きな変更ではなく、事前に告知されていたこともあって、大きな混乱はおきなさそうだ。
とはいえ、これからしばらくの間は店頭で旧仕様と新仕様で混在することになるため、ユーザー側はしばらく気にしておく必要がありそうだ。
□Product Change Notification(Intel)
http://developer.intel.com/design/pcn/Processors/D0001292.pdf
(Intel Pentiumシリーズ) |
[撮影協力:エルプラザとツクモParts王国]
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