【 2002年3月2日号 】

マイクロソフトから新型のワイヤレスマウスと光学トラックボールが登場

Wireless Wheel MouseWireless Wheel Mouse
Wireless Wheel MouseWireless Wheel Mouse
Wireless Wheel MouseWireless Wheel Mouse

 マイクロソフトからデジタル無線方式を採用したワイヤレスマウス「Wireless Wheel Mouse」と、光学式センサー搭載の「Trackball Optical」の2製品が新たに発売となった。実売価格は「Wireless Wheel Mouse」が3,880円~4,400円、「Trackball Optical」が5,280円~5,800円(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。

 「Wireless Wheel Mouse」はデジタル無線方式採用のワイヤレスマウスで、マウスの移動量を検知するセンサーにボール方式を採用することでワイヤレス製品ながら価格を安く抑えているのが特徴。同社から2001年10月に発売された、デジタル無線方式/光学式センサー採用「Wireless IntelliMouse Explorer」に比べてかなり安価となっており、かつボタンを5個(ホイールボタン含む)装備、通信チャネルを2つ持つなどといった特徴は「Wireless IntelliMouse Explorer」と同様となっているのでコストパフォーマンスは高い。

 なお、通信チャネルの切り換えは、マウス本体の底面とレシーバのそれぞれに付いている切り換えスイッチ(ボタン)を、レシーバ→マウスの順序で押すことで行なうようになっている。そのほかの仕様は、マウス本体の電源が単4形電池×2本(電池寿命は約3カ月)、マウス-レシーバ間の通信可能距離が約1.8m、接続インターフェイスがPS/2など。

 そしてもう一方の新製品「Trackball Optical」は、ボールの動きを毎秒2,000回スキャンする光学式センサー「インテリアイ」を装備したトラックボール。一見マウスのようにも見える独特の形状をしており、親指でボールを操作しつつ人差し指や中指でボタンやホイールを操作できるというのが特徴だ。接続インターフェイスはUSBで、USB-PS/2変換アダプが付属している。

 ちなみにこの「Trackball Optical」は、日本語版として発売されるのは今回が初めてだが、2000年11月に直輸入品の英語版が出回った実績がある。

□Wireless Wheel Mouse/Trackball Optical(マイクロソフト) http://www.microsoft.com/japan/hardware/2002/mouse/wireless_wheel.asp
http://www.microsoft.com/japan/hardware/2002/mouse/track_optical.asp
【2001/10/27】Microsoftからワイヤレス型を含む改良光学マウスが続々デビュー
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20011027/etc_intellimouse.html
【2000/11/11】マイクロソフト TrackBall Optical(今週見つけた主な新製品)
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20001111/newitem.html#trackopt

 (マイクロソフト Wireless Wheel Mouse)
 (マイクロソフト TrackBall Optical)

[撮影協力:ツクモParts王国]


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