閉店に伴う売り尽くしセールで連日の賑わいを見せるT-ZONE.本店だが、その一方で、新店舗となる「T-ZONE. AKIBA PLACE」では31日(金)のオープンに向けて着々と準備が進んでいるようだ。店舗となるビルの屋上にはT-ZONE.ロゴがあしらわれた黄色の看板がすでに掲げられており、遠目でもかなり目立つ存在となっている。入り口周辺にはまだ工事用の柵が設置されているものの、入り口のすぐ上にはオープンを予告する横断幕も張られており、通行人の注目を集めている。新店舗は1階が自作用パーツを中心に扱う「PC Parts Zone」、2階が各種アップグレード/カスタマイズの受け付けやネットワーク関連機器、モニタなどを扱う「PC Life Zone」という2フロア構成となっており、3階以上のフロアには同店以外の飲食店や販売店などが入るとみられているが現時点では詳細は不明だ。なお、オープン初日から6月9日(日)まではオープニングセールを開催するとしているので、買い物好きのユーザーはこちらも要チェックだ。 □T-ZONE. AKIBA PLACE(http://www.tzone.com/shop/place.htm) |
本体の上部にハンドルを備えるというユニークなデザインが印象的な恵安のSocket 478対応キューブ系自作PCキット「KCF-S868」のバリエーションモデルとして、同様のPCケースを採用したSocket A対応モデル「KCF-S768」が新たに登場する予定だ。高速電脳ではサンプル品の展示がスタートしている。小型のキューブ系PCケースながらAGP/PCIの各スロットが1本ずつ利用できるということで好評だった「KCF-S868」だが、今回の「KCF-S768」が搭載するのは残念ながらAGPスロットを持たないSiS740搭載Socket Aマザーボードで、拡張スロットはPCI×1のみとなっている。PCケース背面からもAGPビデオカード用のスロットはなくなってしまったが、その分I/Oコネクタ部には余裕ができ「KCF-S868」にはなかったパラレルポートと2つのIEEE-1394ポートを新たに搭載しているのが特徴だ。AGPスロットがなくなったのはこのシリーズの製品としては痛いものの、Socket A対応のキューブ系自作PCキットはまだまだ選択肢が少ないということもあり貴重な存在となりそうだ。 □KCF-S768(http://www.keian.co.jp/new_pro/kcfs768/kcfs768.html) |
5月に入って各周辺機器メーカーから発表が相次いでいた、世界最速の48倍速CD-Rドライブがいよいよアキバに出回り始めた。ASUSやBENQらからも製品が発表されていたが、アキバでまず最初にデビューを飾ったのは、このところマニアを中心に人気が高まっているLITE-ON。「LTR-48125W」という型番の製品で、CD-Rはこれまでの40倍速を超える48倍速書き込みを実現、CD-RWも既存製品と同様に最速の12倍速書き換えとなっている。CD-ROM読み込みは48倍速。なんとついにCD-Rの書き込み速度がCD-ROMの読み込み速度に追いついてしまったことになる。ここまでくると、“CD-Rの書き込みは遅い”という常識も過去のものになったといえるかもしれない。製品はリテールパッケージ品で、書き込みソフトとしてNeroが付属している。スピード第一に考えている人は、このドライブを手にいれてみてはどうだろう。実売価格は15,700円(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。 □LITE-ON(http://www.liteon.com/) |
[↑前の記事]: | 挑戦者の第2弾製品「SOTO-3.5iE」が発売、玄人志向との対抗色濃く |
Copyright (c) 2002 impress corporation All rights reserved.
E-Mail:akiba-pc-info@impress.co.jp