nForceの後継Crush18Dチップセット搭載マザーの展示がスタート
nForceの後継と言われるCrush18Dは、PC2700 DDR SDRAM対応のSocket Aプラットフォーム向けのビデオ機能統合型チップセットで、内蔵グラフィックスコアがGeForce4 MXシリーズのNV17相当にパワーアップされた点と、外部AGPスロットがAGP 8Xをサポートするのが大きな特徴。SouthBridgeにあたるMCPには、USB 2.0やUltra ATA/133などをサポートするMCP2Hが新たに採用されている。
展示中の「N18 Ultra」はPOPなどがなく、また同社Webサイト上に製品情報もまだ掲載されていないため詳細仕様は不明だが、I/Oパネル部にはVGA、サウンド、LANなどの各インターフェイスを備えるほか、基板上にPROMISE製のSerial ATAコントローラチップと2個のSerial ATAポートを搭載しているのが確認できた。
基板上のIGPとMCPはチップの一部分に塗りつぶされたような跡があったり、また型番などがマーキングされていなかったりとやや完成度が低い印象を受けるが、そもそもチップセット自体が未発表という状況だけにこれは仕方がないといったところ。発売時期などが明らかになるのはもう少し先となりそうだ。
□nForce(NVIDIA)
http://www.nvidia.com/view.asp?PAGE=nforce
□Micro-Star International
http://www.msi.com.tw/
(MSI MS-6570) |
[撮影協力:T-ZONE. AKIBA PLACE]
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