発売されているのは導入セットとなるブロードバンドルータ/無線LAN対応PCカードセットのSR21S52Gと、無線LAN対応PCカードのみのSL-50など。

　SR21S52Gは単品でもラインナップされているブロードバンドルータ SR-21BBと2枚のSL-50を組み合わせたもので、1枚のSL-50はSR-21BBに挿入して利用する。

　上記のほか、SR-21BBと11Mbps対応無線LANカード2枚がセットになったSR21S12Fも発売されている。

[撮影協力:ツクモパソコン本店]

　1000Base-T対応LANカードのバルク品はこれまであまり見なかった。

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http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20020601/ni_i_nw.html#pro1000mt

[撮影協力:コムサテライト3号店]

　TAICHI-IIIは「サイズが携帯電話サイズ」なだけでなく、ダイアルパッドや液晶画面まで搭載しているというVICQ専用受話器。ダイアルパッドには数字キーに加えて上/下ボタンや「OK」「キャンセル」ボタンなどがあり、数字キーには携帯電話同様に「ABC」「DEF」などが割り振られている。

　これらを使った機能も用意されており、具体的には短縮ダイアル(登録個数5個)やリダイアル(最近5回まで)、不在着信履歴表示機能、さらには着信音設定機能(3種類)、受話器の音量調節機能などが利用可能。なお、これらの機能は、あくまでも「受話器の機能」とされており、マニュアルには受話器側の液晶画面とダイアルパッドを使って設定する方法のみが記載されている。また、数字キーに割り振られたアルファベットを利用する機能は特に見当たらない。

　このほか、出荷時点で個々の受話器に固有の電話番号(9桁)が割り振られているという特徴もあり、VICQサービスではホスト名やIPアドレスの代わりにこの電話番号を入力することで電話をかけることができるという。

　本物の携帯電話と異なり、通話/待ち受け時にはPCと接続しておく必要があるので注意が必要。

　ぷらっとホームでは、普通の電話機に接続して使うTAICHI-IIも通販のみで販売している。価格は7,980円。

□TAICHI-II(IPmental)
http://www.ipmental.com/english/t2.htm

[撮影協力:ぷらっとホーム]