AMDが自作PCユーザー向けのイベントを開催、改造バカ一台の実演も
最新製品の展示から、初心者向けの講座や改造講座まで

【会場入り口】	【会場風景】
【ASUS K8M展示】	【RADEON 9700展示】
【各社ブース】	【キャンペーンガール】
【バカ一台の師範】	【光るキューブ系ケース】

　アキバ中央通りに面する廣瀬本社ビル1階（ブロックC2-[d2]）のイベントフロアで日本AMDによる自作PCユーザー向けイベント「秋葉原 夏のDIY祭り」が開催中だ。期間は9日(金)～11日(日)までの3日間。

　会場ではPC自作講座や協賛メーカーによる製品情報公開などのほか、イベント開催を記念した特別モデルPCの販売など、さまざまな催し物が行なわれている。Athlon関連の最新製品や情報に触れたいパワーユーザーから、自作PC初心者の人にも要チェックのイベントだ。

●最新製品がズラリ

　イベントが本格的に開催されるのは10日(土)と11日(日)の2日間。会場内ではMSIやASUS、ATIやELSAといったメーカー、台湾メーカーの代理店、ショップなども参加し、Socket AやAthlon関連のものを中心に最新製品を展示中だ。目立つところでは、RADEON 9700搭載ビデオカードのデモ、各社のClawHammer用Socket 754マザーボードの展示、Shuttleのフロントパネル全体が発光するキューブ系自作PCキットなどのデモが実施されている。また、パワーユーザーにとって注目なのは、10日(土)の「DOS/V編集者の夕べ」（開催時間18:30～20:00）と、11日(日)の「高橋敏也の改造バカ一台、特別講座」（同15:00～16:00）、「上級システム自作講座」（同16:00～17:00）といったステージ上のイベントだろう。

　PC関連の雑誌の編集関係者が一堂に会し、パネルディスカッションにより意見交換などを行なうというのが「DOS/V編集者の夕べ」。とくに議題などについては設定されていなが、常に最新の業界動向、PC関連情報を常に追い続けている編集関係者たちによるディスカッションだけに注目のイベントといえる。弊社からはDOS/V POWER REPORT編集長が出席する。

　そして「高橋敏也の改造バカ一台、特別講座」は、DOS/V POWER REPORT連載中の「高橋敏也の改造バカ一台」のライターである高橋敏也氏に、自作だけでなく改造にまつわる秘訣も語ってもらうというもの。その後に行なわれる、CFD販売の真紅の自作PCキット「CyberHawk」を使ったデュアルCPU構成マシンの自作講座「上級システム自作講座」も含めて、こちらは自作上級者、あるいは上級者を目指したい人向けの内容といえるだろう。

●初心者向けイベントも

　また、最終日を締めくくるイベントとして、「AMD夏のパワーアップ・キャンペーン」（7/26（金）から開催中）の対象商品の購入者を対象に抽選で賞品が当たる「大抽選会」（開催時間17:00～18:00）も用意されている。その賞品は、カノープスのテレビチューナー付きキャプチャカード「MTV2200SX」やMatroxの最新ビデオカード「Parhelia」（FR版）などといったなかなか豪華な内容になっているのでこちらも要チェックだ。購入時のレシートを会場に持っていけば参加可能となっている。

　ちなみに、期間中は「自作パソコン OSインストール講座」「親子自作教室」といったイベントも行なわれるが、こちらは事前申し込み制となっていて受け付けは既に終了している。そのほかのイベントについては誰でも自由に参加が可能だ。

　今週末のアキバも猛暑が予想されるが、今回の「秋葉原 夏のDIY祭り」は自作PCユーザーにとっては興味深いイベントといえるだけに見逃したくないところだ。暑さでバテ気味という人も、この週末は気合を入れて出かけてみてはいかが。

□秋葉原 夏のDIY祭り（日本AMD）
http://www.amd.co.jp/diy.html
□AMD夏のパワーアップ・キャンペーン
http://www.amd.co.jp/powerup.html

（AMD製品）

[撮影協力:日本AMD]

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