「PCのほかにもホスト側USBインターフェイスを備えたPDAでも利用可能」という製品で、持ち運び用の収納ケースやPDA用のコンパクトスタンド、USBコネクタ延長ケーブル(約1m)などが付属している。標準の接続ケーブルは約25cm程度と短い。

　キー数は77キーで、Windowsキーなどは用意されていない。

[撮影協力:クレバリー2号店と高速電脳]

　背面には折りたたみ式スタンドが用意されている。

[撮影協力:クレバリー2号店]

　プレイステーション2/FINAL FANTASY XIでの動作も保証されており、「目にやさしい距離でゲーム機をプレイ」が売り文句になっている。

[撮影協力:コムサテライト3号店]

　この専用キーは、キーボード上部に用意されたもので、左端の「Program」キーを押すことでPC側ソフトウェアの介在なしでキーボードマクロを定義可能。定義内容は10個のレイヤー別に保存されており、現在のレイヤーを表示するLEDや、レイヤーを選択する「Layer」キーも搭載している。1キーに定義できるキーボードマクロは128バイト分(約64打鍵分)という。

　販売しているネオテックではシステム販売向けに「価格は要問い合わせ」という価格表示を行っているが、「個人向けの単品販売もする」と説明している。単品販売時の価格は17,800円で、原則として受発注扱いになるそうだ。

[撮影協力:ネオテック]

　ミサワホームが発売する同種製品「CUT Key」とは異なる入力方式を採用しており、「ローマ字入力を12キーで実現する」「30分でタッチタイピングを覚えられる」ことをウリとしている。

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【7月6日】CUT Key Pocket(VC-201)(今週見つけた新製品)
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[撮影協力:クレバリー2号店]

　Mac用として発売されている製品だが、PC用としても利用可能。

[撮影協力:USER'S SIDE本店]

　ボタンの再定義はジョイスティックにPS/2キーボードを接続して行う仕組みになっており、各ボタンには任意の1キーを割り当て可能。こうしたキー配置は4種類まで内部メモリに記憶でき（1つは固定配置）、背面スイッチの操作でキー配置を切り替えできる。

　また、別売アダプタを併用することで各種ゲーム機に対応できるという特徴もある。OVERTOPでは、PlayStation2用アダプタとDreamcast用アダプタのサンプル品を入手して現在テストしているほか、メーカーのXGAMINGではXbox用やニンテンドーゲームキューブ用のアダプタも開発しているという。ただし、これらのアダプタの具体的な発売予定や予価は未定。

　なお、PCとの接続インターフェイスについてOVERTOPでは「検証した限りではPS/2接続ではうまく動作しなかった」と説明しており、同店店頭ではUSB接続アダプタを併用したデモが行われている。USB接続アダプタの価格は6,200円で、ジョイスティック本体と同時購入ならば合わせて24,800円。

[撮影協力:OVERTOP]

　付属の台座に固定することで普通のジョイスティックとしても利用できる。

　接続インターフェイスはゲームポート。

[撮影協力:OVERTOP]

　PC起動時にキーボード/マウスが未接続でエラーにならないよう、これらのエミュレーション機能を備えているほか、キーボードからの切り替え機能や自動切換え機能も搭載している。

　サイズを小型化するため、PC側コネクタはVGAコネクタ×1＋音声入出力×各1にまとめられており、PS/2キーボード・マウスコネクタは付属ケーブルを使ってVGAコネクタから分岐する構造。キーボードやマウスが不要な場合は、付属ケーブルを使わずに通常のVGAケーブルを利用することもできる。

　PC2台用のKMHA2CとPC4台用のKMHA4Cの2モデルが発売されている。

[撮影協力:CUSTOM]