搭載しているエンコードチップはMPEG-1/2対応のGlobespan iTVC15で、TVチューナーはステレオ対応。このほか「PAL/SECAMにも対応している」（玄人志向）という特徴もあるという。対応ビットレートは「最大15Mbps」（同）。

　付属ソフトはDVD-Video再生ソフトのWin DVDや、詳細不明の「honestech DVD Plus」など。

　ハードウェアエンコード対応/ステレオTVチューナー搭載TVキャプチャカードの実売価格は2万円台前半～6万円程度が一般的。

[撮影協力:ZOA 秋葉原本店とWonderCity秋葉原店]

　ハードウェアエンコードに対応した製品で、MPEG-1/2エンコードチップのBroadcom Kfir-IIとNTSCデコーダチップのSAA7114Hを搭載している。

　付属ソフトはビデオ編集ソフトのSonic My DVDなど。

　Kfir-IIを搭載したビデオキャプチャカードとしてはアイ・オー・データ GV-MPEG2S/PCIなどが発売されている。

□関連記事
【4月20日】GV-MPEG2S/PCI(今週見つけた新製品)
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20020420/ni_i_tv.html#gvmpeg2spci

[撮影協力:コムサテライト3号店とコムサテライト1号店]

　LowProfile対応用ブラケットが付属していることと、USB接続リモコンが付属していることが主な特徴。日本語マニュアルつきの製品で、「ステレオ放送対応」（マニュアル）とのこと。「TVチューナーカードとしては世界で初めてMicrosoftのWHQL認定を得た」（ASUS）という特徴もある。

　リモコン受光部はオレンジ色半透明の円柱と黒い直方体を組み合わせた変わったデザイン。直方体部分に用途不明の切り替えスイッチが用意されているほか、円柱部分にも用途不明のLEDがついている。

　付属ソフトはTVキャプチャソフトのPowerVCR IIやDVD-Video再生ソフトのASUS DVD、ビデオ編集ソフトのPower Director Proなど。

[撮影協力:コムサテライト2号店]

　従来のUSB 1.1対応TVキャプチャアダプタとの最大の違いは高ビットレートへの対応で、標準のMPEG-2形式では15Mbps、Iフレームのみの場合は25Mbpsでのビデオキャプチャが可能（USB 1.1での使用時は最大6Mbps）。このほかの録画機能も充実しており、PCI版Monster TVも備えていた画像補完機能「プログレッシブ・オーバーレイ・フィルタ」やノイズ削減機能の「アクティブ動き補正ノイズリダクションフィルタ」を搭載しているほか、休止状態から自動復帰しての録画や、iEPGを利用した録画予約、CBR/VBRの選択などにも対応している。

　なお、製品に同梱されている注意書きによると、アイ・オー・データ、メルコ、ロジテックなどのNEC製コントローラーを搭載したUSB 2.0カードを使用した環境では、Microsoft製のUSB 2.0ドライバをインストールしないと正常に本体が認識されないなどの不具合が起こる可能性があるとのこと。

　現在出回っているのは初回5,000個限定の「MonsterTV P2H発売記念版」で、ビデオ編集／DVD-Videoオーサリングソフトの「Ulead MediaStudio6 VE＋MovieWriter 1.5」が付属している（通常版は「Ulead VideoStudio6 SE DVD」のみ）。

[撮影協力:TSUKUMO eX.とツクモパソコン本店IIとT-ZONE. PC DIY SHOP]