| 2つの温度センサーを使って4つのファンを個別にON/OFF制御できる液晶パネル付きファンコントローラ。
  液晶パネルを使ってファンの動作開始温度をファン個別に-10~90℃の範囲(1℃刻み)で設定できるのが大きな特徴。液晶パネルには各ファンの動作状況やセンサーの検出温度、現在日時、時刻、累計動作時間も表示されており、設定状況や時刻を保持するための電池や操作ボタンも搭載している。液晶パネルはバックライト付き(ON/OFF可能)。  用意されている2つの温度センサーは「main」「auxiliary」と名づけられたもの。通常のファン制御用温度計測はmain側のみで行われる仕組みで、auxiliary側の計測結果は「参考値」として前面パネルに表示されるだけだが、両センサーの温度差が15℃以上になった場合に「異常」と判断して全ファンを回転させる機能もある。  なお、ファンが回転しはじめた際は同時にアラームも鳴る構造で、ファン1は1秒周期(1Hz)、ファン2は1/2秒周期(2Hz)といったようにファンを区別できるようにもなっているという。  ファンの接続コネクタは4ピン/3ピン/2ピンの3種類が用意されている。  前面ベゼルはシルバーで、音声入出力とUSB、IEEE-1394の前面コネクタ(ヘッダピン接続)付き。  付属マニュアルは英語のみ。  コムサテライト3号店では店頭デモ中。
 [撮影協力:コムサテライト3号店と高速電脳とCUSTOM]
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