RADEON 9500 PROは、最近搭載ビデオカードが発売された「RADEON 9500」と「RADEON 9700」の中間に位置するビデオチップ。メモリバス幅(128bit)はRADEON 9500と同じだが、レンダリングパイプライン(8本)や最大メモリ容量（128MB）はRADEON 9700と同じという仕様になっている。クロックは3チップ共通のコア275MHz/メモリ540MHz（最上位のRADEON 9700 PROはコア325MHz/メモリ620MHz)。

　ビデオカードとしての基本仕様は一般的なもの。128MBのDDRメモリとDVI出力/TV出力機能を備えている。

[撮影協力:TSUKUMO eX.とクレバリー1号店とコムサテライト3号店]

[撮影協力:TSUKUMO eX.]

　先行するバルク版などとはビデオチップクーラーの形状などが異なる。

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[撮影協力:コムサテライト3号店とぷらっとホーム]

　他のALL-IN-WONDERシリーズと比べるとビデオチップがローエンドだが、ファンレス設計になっているというメリットがある。ビデオキャプチャチップはALL-IN-WONDER RADEON 9700と同じTHEATER 200。出力コネクタはVGAとTV出力のみで、DVIには対応していない。

　現在広く販売されているTVチューナー搭載ビデオカードはALL-IN-WONDERシリーズのみで、PCI版ではこの製品が唯一のもの。また、これまで発売されたPCI版ALL-IN-WONDERシリーズは元祖RADEON搭載製品が最後。

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[撮影協力:ツクモパソコン本店IIとTSUKUMO eX.]

　9月に発売された初代モデルのマイナーチェンジ版で、ビデオチップがAGP 8X対応版に変更されたほか、メモリ容量も64MBから128MBに強化されている。OTESの仕組みは変わっておらず、ビデオチップ冷却後の廃熱をダイレクトにケース外に出せるという特徴を持つ。

　隣接スロットを占有するのも従来同様。

□OTES(ABIT)
http://www.abit4u.jp/press/otes.htm

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[撮影協力:コムサテライト3号店]

　ビデオメモリは128MBのDDRメモリでDVI出力とビデオ入出力機能付き。

[撮影協力:コムサテライト3号店とコムサテライト2号店]

[撮影協力:コムサテライト3号店]

　多数のソフトが付属しているのは128MBモデルのTI4200-TD8Xなどと同じ。

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[撮影協力:クレバリー1号店]

[撮影協力:TSUKUMO eX.とツクモパソコン本店IIとコムサテライト3号店]

[撮影協力:SuperCOM]

[撮影協力:OVERTOP]