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【 2002年12月21日号 】
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その他のニュース
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- アクリル製ドア付きのアルミ製キューブPCがLIAN-LIから登場
キューブ系としては珍しい、前面に半透明のアクリル開閉カバーを備えたSocket 478対応アルミ製自作PCキット「PC-402A」と「PC-402B」がLIAN-LIから登場した。実売価格は37,800円~39,800円(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。本体色はシルバーとブラックの2色。こうしたカバーを備えるPCケースは、タワー型ではそれほど珍しい存在ではないが、キューブ系ではこの製品が初めて。アルミ素材の筐体に水色半透明のカバーを備えたそのルックスは、Cooler Masterのタワー型ケース「ATC-210」シリーズを髣髴させる高級感がある。サイズは幅210×高さ277×奥行き382mmで、キューブ系としてはやや高さがあるもののドライブベイが5インチ×2、3.5インチ×1、3.5インチシャドウ×1と豊富なのは嬉しいところだ。電源ユニットは180Wタイプを搭載している。採用マザーボードはi845GVチップセット搭載のFREETECH製「P8F153GV」で、Hyper-Threadingテクノロジ搭載Pentium 4に対応するほかVGA、サウンド、USB 2.0、LANなどの機能やインターフェイス、PCI×1、DDR SDRAM対応DIMM×2といった拡張スロットが利用可能だ。なお、製品にはLIAN-LIオリジナルのTシャツが付属している。
□PC-402A(http://www.lian-li.com.tw/product.php?action=viewPD&prdid=820)
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- 最近ツキのないという人はどうぞ?開運カードリーダー発売
笑えるユニークな製品がまたセンチュリーから登場した。今度の製品は「開運カードリーダー」。本体に鳥居と富士山らしきイラストと「開運」の文字が描かれたUSB 1.1接続の小型のメモリーカードリーダーで、スマートメディア用とメモリースティック用とSD/MMC用の3モデルが発売になっている。言ってしまえば、本体にイラストがついているだけのことなのだが、これを梱包しているパッケージには招き猫や大願成就、家内安全といった願掛けが派手に印刷してあって、なんとも店頭でも目立つ存在になっている。メモリカードリーダーは無数の製品があって店頭で何を買うべきか迷ってしまう人も多いはずだが、特定メモリカードの読み書きだけで充分なら、“ウケ狙い”の付加価値でこれを選ぶのもいいかもしれない。実売価格は1,950円~2,480円(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。
□センチュリー(http://www.century.co.jp/) |
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- 今シーズン3つめのUSB接続クリスマスツリーがデビュー
今年の冬はUSBクリスマスツリーの“当たり年”なのかもしれない。今シーズン3製品目となるUSB接続のクリスマスツリー型アクセサリ「USB-CT001」がアイビィ・コミュニケーションズから発売となった。実売価格は1,999円(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。ツリーのミニチュアに電飾を絡ませただけというシンプルな作りで、これまでに登場している「線上のメリークリスマスII」「オールファイバーツリー」に比べれば派手さはないものの、見た目はまさにミニサイズのクリスマスツリーといった印象で、ある意味では正統派ともいえるかもしれない。電源スイッチはなく、また電飾が正面にしか付いていないなど全体的にややチープな感じもするが、電飾を交互に点滅させるなど演出もしっかりとしており、ちょっとしたクリスマス気分を味わうには十分のアイテムだろう。サイズも手のひらより若干大きいといった程度で、狭い机の上に置くには最適といえそうだ。
□アイビィ・コミュニケーションズ(http://www.aivy.co.jp/) |
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- イモ虫のような手持ちポインティングデバイスが発売に
台湾Empire Heroから「3D Digital Mouse PS/2」という手持ち式のPS/2接続のポインティングデバイスが登場した。ポインタ移動をスティックで行うモデルとパッドで行うモデルの2種類があり、実売価格は960円~980円(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。グリップ部分のギザギザがまるでイモ虫のようにも見えるこの「3D Digital Mouse PS/2」は、握って使うグリップタイプのポインティングデバイス。親指でポインタ移動を、人差し指でマウスの左右クリックを行うという、グリップタイプとしてはオーソドックスな作りだ。ポインタの移動方式は両モデルともデジタル式だが、裏面にある切り替えスイッチで移動速度を標準(160pixels/s)から「Regular speed」(240pixels/s)や「Expert high speed」(320pixels/s)に変えることもできる。また、グリップ部分が着脱可能になっているのも特徴のひとつ。手が小さい人や、握ったときの感触を変えてみたいという人はグリップを外して使ってみるとよいだろう。
□Hand Free Digital Mouse(http://www.empirehero.com/mouse.htm) |
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