搭載しているデバイスはVGA(DVI/TV出力付き)、6ch対応サウンド（光入出力付き）、LAN、IEEE-1394、CardBus対応PCカードスロット、メモリーカードスロット（スマートメディア/メモリースティック/SD）など。このうちのPCカードスロットとメモリーカードスロット、光入出力コネクタ、IEEE-1394コネクタは前面扉内に配置されている。

　搭載マザーボードは専用設計のP4S8Lで、チップセットはSiS651+SiS962。拡張スロットはPCI×2とDDR DIMM×2で、ドライブベイは5インチ×1と3.5インチシャドウベイ×1。P4S8Lは、この製品に合わせてL字型に設計されており、「IDEコネクタが1系統しかない」「FDDコネクタがない」といった制約がある。

　ブラックモデルもラインナップされているが、こちらは現在未発売。

[撮影協力:コムサテライト2号店とコムサテライト3号店とクレバリー1号店]

　「家庭向け」の無印モデルと「オフィス向け」のLightモデルの2種類があり、細部の仕様がそれぞれ異なる。両者共通の仕様はオンボードデバイスの種類（VGA/Sound/LAN/IEEE-1394）と拡張スロット構成(PCI×2+DDR DIMM2)で、異なる部分はVGAの出力コネクタ（無印モデルのみDVI/TV出力付き）とカラー（無印は黒、Lightは白）、FDDドライブの有無（無印のみ付属）など。

　ケース開閉検出センサーを標準搭載しているという特徴もある。

[撮影協力:SuperCOM]

　既存モデル「Q-BOX S G/B G」(i845G)のチップセットを変更した製品で、価格が数千円ほど安くなっているのが主な違い。実質的な機能差は特にない。

　主なオンボード機能はVGA、サウンド、LANなどで、拡張スロットはPCI×1とDDR DIMM×2。

　カラーの違いで銀色（S GVT）と黒色（B GVT）の2種類が発売されている。

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【2002年7月27日】Q-BOX S G/B G(今週見つけた新製品)
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20020727/ni_i_bb.html#qboxg

[撮影協力:高速電脳]