SNEから従来にない変わった形をしたヒートシンク「Thermal Post(SNPC008S4)」「Thermal Disk(SNE305TP4)」が発売された。実売価格は1,780円~2,280円(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと。「Thermal Post」はCPUクーラーなどの冷却フィンやPCケース、基板に取り付けが可能というヒートシンクで、折り曲げた金属板にサイの目のような穴が開けられただけの非常にシンプルな構造となっている。同社によれば、穴を使ってファンの取り付けも可能という。もうひとつの「Thermal Disk」は四方八方の風を捕えるという薄い歯車の形をしたヒートシンク。具体的にどのようにして風を捕えるのかは不明だが、同社いわく「四方八方の風を捕らえる歯車状のデザインが効果的に放熱する」とのこと。また、これらがセットになった「Thermal Disk&Post(SNE402TD2LR)」も用意されている。同社では、「Thermal Post」の穴に「Thermal Disk」をネジで固定して使用することも可能としている。ヒートシンクとは思えないユニークな形状が目を引くこれら3製品。冷却性能や具体的な効果が予測できないだけに、現時点では限りなく人柱向けのアイテムといえるかも知れない。
□Thermal Post/Thermal Disk(http://www.sne-web.co.jp/newpage171.htm) |
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