「静音」以外にも冷却/メンテナンス面での特徴があり、「CPU冷却向け」としてサイドパネルに通風用ダクト（固定式/ファン無し）が用意されているほか、サイドパネルや前面パネルがネジなしで着脱できるようになっている。前面パネルには梃子状の着脱補助パーツもついており、大きな力を使わずに着脱できるという特徴もある。サイドパネルは付属キーで施錠可能。

　前面コネクタは右の扉部分に用意されているが、扉の大きさはコネクタ数に対してかなり大きめ。

[撮影協力:TSUKUMO eX.とツクモ ケース王国と高速電脳]

　この水槽は観賞用として用意されたもので、「おもちゃの魚がゆらゆらと泳ぐ水槽」を演出できる。付属品は飾り砂やおもちゃの魚、PC電源で動作するエアポンプ、ライトアップ用蛍光管など。水冷システムのような機能は特にない。

　ケース自体のスペックは一般的なもので、通常タイプの交換用サイドパネルや前面コネクタなどもついている。電源は別売。

[撮影協力:T-ZONE. PC DIY SHOPと高速電脳]

　発光イルミネーションは「eBOX」というロゴが照らし出されるというもので、発光色はイルミネーション/ファンともに青色。イルミネーション消灯用のボタンもついている。

　搭載電源は400Wで、ケースファンは2,100rpm/26dbタイプ。

[撮影協力:OVERTOPとテクノハウス東映]

　搭載している柱状発光イルミネーションは、これまでの同種品とはやや違うもの。従来は柱内にある気泡が光を散乱させる構造だったが、この製品では凹凸のある表面加工で光をシャンデリア状に散乱させる構造になっている。「発光イルミネーションの消灯スイッチもついている」(パソコンハウス東映)とのこと。

　電源ボタンが電源LEDを兼ねている点や側面窓があることも特徴。

[撮影協力:テクノハウス東映]

　発光するのはフロントパネル下部にある“()”状部分で、Rainbowタイプは7色遷移、Blueは青色固定になっている。

[撮影協力:DOS/Vパラダイス秋葉原2号店 Prime館]

　カラーはホワイト、シルバー、ブラックの3種類で、ホワイトのみ350W電源を搭載している。

[撮影協力:コムサテライト3号店とTSUKUMO eX.]

　前面コネクタ用ヘッダピンケーブルが初代EPIA/EPIA-M/EPIA-Vの全てに対応するようになり、従来のホワイトに加えてブラックモデルも追加されている。

　搭載電源は従来同様の150Wで、PCIライザーカードが付属している点も変わりない。

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[撮影協力:PC・SHOP Wakamatsu]