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【 2003年4月5日号 】
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その他のニュース
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- GeForce FX 5600搭載カードの展示開始、近日入荷
GeForce FXシリーズではGeForce FX 5800とGeForce FX 5200の中間に位置するGeForce FX 5600を搭載したASUS製ビデオカード「V9560/TD」のサンプル品展示がT-ZONE. PC DIY SHOPでスタート、またZOA秋葉原本店ではデモも始まっている。いずれのショップも近日入荷となる予定で、価格についてはT-ZONE. PC DIY SHOPが未定としながらPOPには「2万円台後半か!?」と記している。サンプル品を見ると分かるが、「V9560/TD」は冷却機構に「FXFlow」のような大掛かりなものではなく、ファン+ヒートシンクというオーソドックスなタイプを搭載している。この点は先週登場したGeForce FX 5200搭載カードも同じだが、それよりもパフォーマンスグレードの高いGeForce FX 5600を搭載する「V9560/TD」は、カードのコンパクトさと性能を重視するユーザーには見逃せない存在となりそうだ。主な仕様は出力コネクタがVGA、DVI-I、テレビ、ビデオメモリがDDRタイプ128MB、動作クロックがコア325MHz、メモリ550MHz。ただし、製品版は仕様が異なる可能性もあるとのこと。
□ASUSTeK Computer(http://www.asus.co.jp/)
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- IEEE-1394接続のプラズマボールが発売、受注扱い
「USB電動歯ブラシ」「緊急回転灯 by IEEE1394」に続く、コムサテライト3号店オリジナルの改造アイテムが登場した。今度は「IEEE-1394接続プラズマボール」だ。今回は店頭在庫はなく受注扱いのみで、実売価格は3,980円。この製品は、ガラス球の中を中心部から外側に向かって光線が伸びる様子を見て楽しむいわゆる「プラズマボール」を、同店が独自にIEEE-1394接続機器に改造したもの。IEEE-1394インターフェイスは電源供給のみに使っており、PCから制御することはできないが、本体のスイッチで「常時発光モード」と音に反応して発光する「Plasma Sound」モードを切り替えられる。ただし、同店では「IEEE-1394ポートのバスパワーでは電力が不足していると思われるが、使用してPCやプラズマボールに不具合が発生しても責任は負えない」としているので要注意。製品自体もジャンク品として販売中だ。
□コムサテライト3号店(http://www.comsate.co.jp/com3/)
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- ケース全体がヒートシンクのファンレス小型PC登場
ハイテックシステム製のファンレス小型PCシリーズ「MicroPC」から、CPUに667MHz駆動のESP6000を搭載した上位モデル「EES-3610」が登場した。実売価格は52,800円(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。「EES-3610」の大きな特徴は、既存モデル「EES-3412」のGeode GX1 300MHzよりも高いパフォーマンスが期待できる667MHz駆動のESP6000を搭載(マザーボードはEvalue製「ECM-3610」)する点で、放熱効果のある筐体カバーをチップセットやCPUのヒートシンクと接触させることによりファンレスでの動作も実現している。ただし、逆にケースを開けたままでの運用では熱暴走するとの注意書きもあるので要注意。筐体サイズは高さ68×幅223×奥行き153mmと、「EES-3412」よりも若干大型化したものの十分コンパクトなレベルだ。VGA、サウンド、LAN×2、USB×2、シリアル×2、パラレル、PS/2、CFカードスロットなどといった豊富なインターフェイスを装備するのも既存モデル同様となっている。付属品は、PS/2分岐ケーブル、ACアダプタ、44ピンIDEケーブルなど。動作させるには、SO-DIMM(最大512MBまで)と2.5インチ/9.5mm厚HDD(CFカードスロットにコンパクトフラッシュなどを装着することで代用可)が別途必要だ。
□EES-3610(http://www.hightech.co.jp/hardwere/ees-3610.html)
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