5インチベイに装着する文字表示用液晶パネル。表示解像度は20文字×2行。 USB経由で接続する製品で、添付されているDPSというメーカーの制御ソフト「LCDC」と併用することで様々な情報を表示可能。表示内容は「様々な変数を含む文字列」として定義でき、20文字以上の内容でも自動スクロールで表示される。設定できる変数はCPUや、HDD、メモリ、OS、日時などに関連した各種詳細情報で、CPUの負荷率やHDDの残容量なども表示可能。プラグインを使って表示機能を拡張でき、株価を表示する「Stock Quote Tikcer」やWinampの再生内容などを表示する「Winamp 2」をはじめ、「SETI@Home」「Weather」「Motherboard Monitor 5」などといったプラグインが用意されている。 液晶パネルの両脇に合計7つのボタンがあるが、これらのボタンの機能や利用法は不明。液晶パネルのバックライト輝度やコントラストはLCDCで設定できる。 USER'S SIDE本店によると「添付しているLCDCは、なぜか付属のシリアルナンバーでレジストできなかった」そうで、これに関しては現在調査中とのこと。LCDCを単体でレジストすると17.5ドルかかる。なお、パネルメーカーのMATRIX ORBITALではLCDC以外にも複数のサードパーティ製制御ソフトを紹介しているが、今回のUSBモデルでこれらのソフトが利用できるかどうかは不明。 USER'S SIDE本店では、アイボリーベゼル/黄色文字の「MX204」とブラックベゼル/黄色文字の「MX214」を在庫販売しているほか、MATRIX ORBITALがラインナップしているアルミベゼルタイプや文字色違い(赤/青/黒など)のモデルに関しても受発注扱いで販売している。 □LCDC(DPS) http://www.lcdc.cc/
[撮影協力:USER'S SIDE本店]
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