カードそのものは他の同種製品と同じで、隣接スロットを占有する冷却機構「FX Flow」を採用しているのも共通。

　なぜかIEEE-1394カード(PCI)と5.1ch対応サウンドカード(PCI)も添付されているそうだ。

　4日(金)までに完売している。

[撮影協力:ツクモパソコン本店とツクモParts王国とTSUKUMO eX.]

　冷却機構は「FX Flow」とは違う種類の隣接スロット占有タイプで、先週発売された玄人志向ブランドの製品とほぼ同じもの。また、搭載メモリに関しても玄人志向版と同じく「DDR2メモリ」とされている。

　流通量はやはり極少量。

[撮影協力:俺コンハウスとコムサテライト3号店]

　一般的なGeForce FX 5200搭載ビデオカードをそのままファンレス化した構成で、メモリチップは5ns/バス幅16ビットタイプ×8個という構成。メモリ容量は128MBで出力コネクタはVGA、DVI、S端子の3種類。

　同じビデオチップを搭載したファンレスモデルとしてはASUS V9520MAGIC/T/N/128M/Aも今週発売されているが、ASUS製品の搭載メモリチップは6ns/バス幅16ビットタイプ×4個で、DVI端子も搭載していない。

　5日(土)までに完売している。

[撮影協力:ツクモパソコン本店とTSUKUMO eX.]

　基板デザインや搭載メモリチップは同時発売の上位モデル「V9520/TD」とは異なるが、コア速度/メモリ速度は同じ「250MHz/400MHz」（国内代理店のユーエーシー）とのこと。ただし、実際に基板上に搭載しているメモリチップは定格動作333MHzのInfineon製「HYB25D256160BT-6」(バス幅16ビット)。

　また、V9520/TDを含む他のGeForce FX 5200搭載ビデオカードは、バス幅16ビットのメモリチップ×8個を搭載しているのが一般的だが、このカードでは前述したバス幅16ビットのメモリチップを4つ搭載することで128MBのビデオメモリを実現しており、メモリバス幅を合計すると「64bit幅」ということになる。

　これまでに発売されているGeForce FX搭載製品中では最も安い。

　上記のほか、DOS/Vパラダイス秋葉原本店、LAOX PC・DO SHOP、カクタ ソフマップ、ZOA 秋葉原本店などでも近日中に販売する予定している。

[撮影協力:TSUKUMO eX.とDOS/Vパラダイス秋葉原本店]

　基板デザインは、同時発売されたファンレスモデル「V9520MAGIC/T/N/128M/A」や、先週発売されたSPARKLE/PROLINK製品などとは異なるもので、左上部分には削除されたジャンパピンの跡がある。

　付属品はDVD-Video再生ソフトやDVI - VGA変換アダプタなど。

[撮影協力:TSUKUMO eX.]

　DVD-Video再生ソフトなども付属している。

[撮影協力:SuperCOM]

　GeForce4 MXシリーズを登載したビデオメモリ32MBの製品はおそらくこれが初めて。

[撮影協力:SuperCOM]

　ラインナップは、SDRメモリ搭載で実売価格約5千円の「GF4M440SE-LAS64V」と、DDRメモリ搭載で実売価格約6千円の「GF4M440SE-LAD64V」、PCI対応/SDRメモリ搭載で実売価格約7千円の「GF4M440SE-LP64V」。

[撮影協力:OVERTOP IIとコムサテライト3号店とWonderCity秋葉原店]

[撮影協力:コムサテライト3号店とOVERTOP]

[撮影協力:コムサテライト3号店]

　外箱はどことなくPROLINK製品を連想させるものだが、側面にはGIGABYTEソックリのロゴマークがついている。

[撮影協力:T-ZONE. PC DIY SHOPとT-ZONE. AKIBA PLACEとSuperCOM]