i865はコードネーム「Springdale」で知られているメインストリーム向けチップセット。i845GE/PEの後継かつi875Pの下位にあたり、VGA内蔵タイプの「Springdale-G(i865GE)」とVGAなしの「Springdale-P(i865PE)」の2種類があるとされている。詳細仕様は発表前のため不明だが、事前公開されている情報によると、「FSB 800MHz対応」「デュアルチャネルDDR400対応」「ICH5/5R採用」「CSA対応」といった基本仕様はi875Pと変わりない。主な違いはIntelが「PAT(Performance Acceleration Technology)」と呼ぶ高速メモリアクセス機能がない点などで、そのために数％ほどメモリアクセスのパフォーマンスが劣っていると見られる。

　今回発売された865Neo－LSRは、VGA非内蔵のi865PEとRAID機能無しのICH5を組み合わせたシンプルな構成のマザーボード。オンボードデバイスは10/100Base-TX対応LANインターフェイスや6ch対応サウンド機能など。同社のi875P搭載マザーボード「875P Neo-LSR」と同様、MSI独自の「CoreCell Chip」を搭載しており、PCの起動中にFSB/メモリクロックとファン速度を連動して調整することもできる。

　販売したサトームセン パソコン館 PC isLandでは既に完売しており、次回入荷などについては「不明」とのこと。

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【4月19日】Canterwoodことi875Pチップセット搭載マザーがデビュー
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20030419/canterwood.html

[撮影協力:サトームセン パソコン館 PC isLand]

　i865はコードネーム「Springdale」で知られているメインストリーム向けチップセット。i845GE/PEの後継かつi875Pの下位にあたり、VGA内蔵タイプの「Springdale-G(i865GE)」とVGAなしの「Springdale-P(i865PE)」の2種類があるとされている。詳細仕様は発表前のため不明だが、事前公開されている情報によると、「FSB 800MHz対応」「デュアルチャネルDDR400対応」「ICH5/5R採用」「CSA対応」といった基本仕様はi875Pと変わりない。主な違いはIntelが「PAT(Performance Acceleration Technology)」と呼ぶ高速メモリアクセス機能がない点などで、そのために数％ほどメモリアクセスのパフォーマンスが劣っていると見られる。

　今回発売されたEP-4PDA2+は、VGA非内蔵のi865PEを搭載した多機能タイプのマザーボード。オンボードデバイスは1000Base-T LANやIEEE-1394、サウンド機能、SiI3112コントローラによるSerial ATA、HPT372コントローラによるUltra ATA/133対応IDE-RAID、POSTコード表示用LEDなどで、Serial ATAケーブルやSerial ATA電源ケーブルなども付属している。

　販売したサトームセン パソコン館 PC isLandでは既に完売しており、次回入荷などについては「不明」とのこと。

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【4月19日】Canterwoodことi875Pチップセット搭載マザーがデビュー
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20030419/canterwood.html

[撮影協力:サトームセン パソコン館 PC isLand]