前面LEDは温度表示用の数字部分とファン速度表示用のレベルメーターで構成されておりLEDのすぐ上には表示する温度センサーを変更する「SELECT」ボタンや、ファン速度を変更する「UP」「DOWN」ボタンもついている。レベルメーターは点灯と点滅を組み合わせてファン速度を表示するタイプで、利用されているLEDは緑色4つ（数字LEDの上）と橙色1つ（数字LEDの下）。

　用意されている温度センサーは3つで、ファンコントローラで操作できるファンは標準装備のケースファンのみ。

　 温度上昇時にファンを高速回転させたり、過熱時にPCをシャットダウンしたりするといった自動制御機能も持っている。

　このほか、前面扉内にIrDA用と見られる窓があるのも特徴だが、実際にコネクタ部品が実装されているかどうかは不明で、接続用ケーブルなども用意されていない。この部分についてメーカーでは「オプション」と告知している。

　搭載電源は400Wタイプでブラックとシルバーの2モデルが発売されている。

[撮影協力:TSUKUMO eX.とツクモ ケース王国とクレバリー1号店]

　搭載電源は同社「静IIシリーズ」の400W版。

[撮影協力:ツクモ ケース王国]

[撮影協力:TSUKUMO eX.]

　主な特徴は6mm厚のアクリル板を使用していることや重量のある電源を搭載するための電源専用スタンドが付属していることなど。

　組み立て式の製品で、組立てマニュアルやネジ一式、3個の発光ファンなどが付属している。電源は別売。

[撮影協力:テクノハウス東映とStorm]