300GBの大容量HDDが登場、Maxtor製の高信頼性モデル

	【 2003年6月21日号】
	300GBの大容量HDDが登場、Maxtor製の高信頼性モデル

　HDDの最大記憶容量がまた少し大きくなり、ついに300GBの大台に乗った。Maxtorから、高信頼性をウリにしたエンタープライズ向けMaxtor製Ultra ATA/133対応3.5インチHDD「MaXLine II」の300GBモデル「5A300J0」が発売になったもので、実売価格は39,800円～45,979円（詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと）。
　「5A300J0」は過去最大となる300GBという大容量を実現しているほか、平均故障時間が100万時間を超えるという高信頼性をうたっている点も大きな特徴。HDDの容量が大きくなればなるほどクラッシュしたときの損害やリカバリーの手間は大きいため、容量が大きくなっていると同時に信頼性の向上も実現しているのはうれしいところだ。
　主な仕様は、ディスク回転数が5,400rpm、最大内部転送速度が46MB/sec、平均シークタイムが10ms、キャッシュ容量が2MB、動作音量がアイドル時26dB、シーク時36dBで、これらはすでに登場している250GBモデル「5A250J0」と同様だ。
□MaXLine II（Maxtor/日本マックストア）
http://www.maxtor.com/en/products/ata/enterprise_applications/maxline_ii/
http://www.maxtor.co.jp/products/ata/enterprise_applications/maxline_ii/
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　（Maxtor 5A300J0）

[撮影協力:TSUKUMO eX.]

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