選択できるカラーは、バックライトが青/水色/薄水色/緑/濃緑色/紫などの7色、交換用パネルがシルバー/ブラック/ゴールド/レッド/ブルーの5色。それぞれを組み合わせることで「ブラックパネル+紫色発光」や「赤色パネル+赤色発光」、「シルバーパネル＋紫色発光」などといった、これまでにないカラーリングのファンコントローラにすることができる。バックライトは常時消灯や約1秒間隔の自動切り替えも可能。

　また、ダイアル部分が光るという特徴もあるが、こちらは常に青色発光で、色の変更や消灯はできない。

　ファンコントローラとしては4個のファンを手動制御できる一般的なタイプで、600rpm以下になった際のアラーム機能や回転数表示機能も備えている。温度表示機能は4箇所の温度を表示できるというもので、個別の警告温度を設定して警告アラームを鳴らすこともできる。温度センサーの設置対象としてはCPU、HDD、ケース、電源が想定されており、それぞれの初期設定警告温度は65℃、55℃、45℃、99℃とされている。

　メーカーは電源メーカーとして知られているSUPER FLOWERで、国内代理店のアイネックスによる日本語マニュアルが付属している。

[撮影協力:CUSTOMとコムサテライト3号店とパソコンハウス東映]

　3つのファンが制御できるファン用ダイヤル×3個と、2本のネオン管が制御できるネオン管用ダイヤル×1個が用意されており、ファンに関しては0～12Vの範囲で調整可能。ネオン管は、常時消灯/常時点灯に加えて、音に反応して点滅させることもできる仕様で、感度をダイアルで設定できる。検出用マイクはフロントパネル右部分にある。

　ネオン管は青色タイプが2本付属しているほか、CUSTOMによると「保証外だが、一部の他社製のネオン管も接続できる」という。

　ダイアルの周囲が緑色に発光するのも特徴。

[撮影協力:コムサテライト3号店とテクノハウス東映]

　制御できるファンの数が2個から4個に、温度センサーが1系統から2系統に増えたほか、温度センサー連動機能を強化、「指定温度以上で最高速回転」の通常モードに加えて「指定温度になりそうだったら1％刻みで少しづつ増速」するという「寸止め増速」モードも追加されている。LEDの明るさを暗くできるようになったことや、別売予定の増設コントローラで制御ファン数を増やすことができるのも特徴。

　カラーはアイボリー、ブラック、シルバーの3色で、シルバーのみ数百円ほど高値。

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[撮影協力:コムサテライト3号店]

　既存モデル「PC10」をUSB 2.0対応に改良した製品で、標準のホワイトに加えてシルバーとブラックの交換用ベゼルも付属している。

　対応メディアはCF、SD、メモリースティック、スマートメディアなど。

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[撮影協力:SuperCOM]