自動オーバークロック機能「C.I.A.」と高速メモリアクセス機能「M.I.B.」をウリとするGIGABYTEのi865PE搭載マザーボード。既存モデル「GA-8IPE1000 PRO」の上位モデルにあたる。 ウリの一つである「C.I.A.」は、「CPUが高負荷になると自動的にオーバークロックされる機能」(GIGABYTE)で、負荷が下がり次第オーバークロック状態が解除されるため「普通にオーバークロックするよりもパーツにかかる負担が小さい」(同)のが特徴という。もう一方の「M.I.B.」は「CPU - メモリ間のレイテンシを短縮することで、実質的なメモリ転送速度を10%向上させる」(同)というもの。 これらの機能に似たものとしては、「C.I.A.」に似たMSIの「CoreCell」機能や、「M.I.B」に似たASUSの「Hyper Path」機能があり、両メーカーの一部既存製品に既に搭載されている。 GA-8IPE1000 Pro2のマザーボードとしての基本機能は、GA-8IPE1000 PROとあまり変わっておらず、LANインターフェイスが1000Base-T LAN(CSA接続)に変更されているのが目立つ程度。このほかのオンボードデバイスはIEEE 1394と6chサウンドなど。 外箱は新デザイン。 □CoreCell(MSI) http://www.msi.com.tw/html/e_service/techexpress/tech_column/corecell/page1.htm □Hyper Path(ASUS) http://www.asus.co.jp/products/mb/event/p4p800/hyperpath.htm □関連記事 【5月17日】GA-8IPE1000 PRO(今週見つけた新製品) http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20030517/ni_i_m7.html#ga8ipe1000pro
[撮影協力:PC-Success2号店とパソコン ショップ アーク]
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