PC自作キットの新製品 2003年8月30日号
※このページにおける価格などは、Watch編集部が各ショップ店頭での表示を独自に調査したものです。
 この価格で販売されることを保証するものではありません。
 実際の販売価格は変動しますので、購入時に各ショップ店頭にてご確認ください。

【PC自作キットの新製品】
メーカー/製品名価格(円)ショップ備考

PC自作キット
|SOYO Mini Dragon 651
(Socket 478対応PC自作キット,ブック型筐体,SiS651
 ,VGA,Sound,LAN,IEEE 1394,AGP1,DDR DIMM1
 ,外付けドライブケース付属)
34,800コムサテライト3号店1F
34,800俺コンハウス
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  配置次第で「キューブ風」にも「ブック型」にも見えるSOYO製の小型PC自作キット。ブック型の小型筐体とスタッカブルの外付けドライブケースを組み合わせて使う構成になっている。対応CPUはFSB 533MHzのPentium 4。

 メインとなるのはマザーボードが納められた小型筐体。この部分だけでも利用できる構成で、マザーボード上の各種デバイスやAGPスロット×1、DDR DIMMスロット×1に加えて2.5インチHDDベイ×1が用意されている。また、このマザーボードはレガシーフリー構成になっており、PS/2マウス・キーボードやシリアル、パラレルポート、FDDコネクタは用意されておらず、その代わりに計6つのUSB 2.0コネクタや1つのIEEE 1394コネクタなどが用意されている。このほかのオンボードデバイスはチップセット内蔵機能によるVGAやLANなど。チップセットはSiS651+SiS962。

 CPUクーラーにヒートパイプを使っているのも特徴で、Pentium 4 3.06GHzやHyper-Threadingにも対応しているという。

 一方の外付けドライブケースは、通常の5インチベイ×1と3.5インチベイ×1を備えたもの。主に光学ドライブとHDDを搭載する目的で用意されており、本体側とは(IDE - USB 2.0変換チップを介して)USB 2.0経由で接続する仕組みになっている。

 電源は小型の外付け電源ユニット(200W/ファン付き)で、これがメイン筐体と外付けドライブケースの両方に電力を供給する。

 メイン筐体は縦置き可能。

[撮影協力:コムサテライト3号店]


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