アルミ製のピンを放射状に配するユニークな形状のSocket A用ヒートシンク「MCX462-V」がSwiftechから発売となった。実売価格はUSER'S SIDE本店で6,980円(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。上からのアングルではひまわりのようにも見えるこの「MCX462-V」は、8cmまたは9.2cmサイズのファンを別途取り付けて使用するSocket A用のヒートシンク。アルミ製のピンを放射状に並べることでファンの風量を増加させ、一般的な押し出し型フィンよりも効率的な放熱効果が得られるという。そのため低速ファンでも比較的高い冷却性能が実現でき、例えばVantec製9.2cmファン「SF9225L」(1,750rpm/20dB)との組み合わせで0.333C/W、Minebeaの8cmファン「3110NL-04W-B20」(2,150rpm/22.5dB)との組み合わせで0.291C/Wという熱抵抗値が得られるとしている。ユニークなルックスのCPUクーラーはともすれば自作ユーザーから避けられがちだが、性能だけで見ても注目株と言えそうだ。
□MCX462-V(http://www.swiftnets.com/products/MCX462-V.asp)
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