廉価版Athlon XPの新型コア「Thorton」を採用していると思われるAthlon XP 2400+。Thortonを採用していると思われるAthlon XPはこれが初めて。 Thortonは「これまでThoroughbredコアが利用されていたローエンド向けAthlon XP向け」とされる新型コアで、実質上は「Bartonの2次キャッシュを512KBから256KBに半減させたもの」とも言われている。 今回発売された製品のOPNは「AXDC2400DKV3C」で、ここから仕様を読みとると、動作クロック2,000MHz、FSBクロック266MHz、動作電圧1.65V、2次キャッシュ容量256KBなどとなる。 現在販売されているのは並行輸入扱いのバルク品。 □関連記事 【3月18日】AMDが“やはり”1MB L2キャッシュ版Athlon 64を準備 ~新CPUコア「Paris」と「Thorton」も投入(PC Watch/後藤弘茂のWeekly海外ニュース) http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2003/0318/kaigai01.htm
[撮影協力:パソコン ショップ アークとクレバリー1号店]
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