アルミ製露出型PCケース「Lubic」のフレームで作ったヘリコプター型のPCケースがパソコンショップ アークで展示中だ。Lubic基本セットに、「Lubic」のフレームを曲げて加工したものや金属板などを組み合わせて作成したもので、オリジナルのカスタムPCケースの例として多くの人の目をひきそうだ。
展示されているケースは、ルックスはもちろん、ケースファンを利用してローターが回転するという工夫もあり、見た目のインパクトはかなり大きい。実用的な意味はまるでないが、自由にPCケースをデザインできる単品パーツ群である「Lubic」の活用デモとしては非常に有効だろう。とはいえ、これはれっきとしたPCケースであり、COMPUTEX TAIPEI 2003のAeroCool Advancedのブースでも、実際にマザーボードや光学ドライブなどのパーツを搭載した状態で展示されていた。
なお、「Lubic」を取り扱っている有限会社海連が、このヘリコプター型PCケースの製作に必要な部品リストをWebサイトで公開する予定。このほか同様に「Lubic」のフレームを使ったユニークな形状のケースも合わせて公開する予定とのことなので、興味にある人は同社Webサイトを要チェックだ。
□AeroCool Advanced Technologies
http://www.aerocool.com.tw/
□有限会社海連
http://www.lubic.jp/
| (Lubicシリーズ) |
[撮影協力:パソコンショップ アーク]