カード本体には、通常のビデオキャプチャカードにはない「ケース電源スイッチ接続端子」と「マザーボード電源スイッチコネクター接続端子」の2つのヘッダピンが用意されており、前者はケースの電源スイッチに、後者はマザーボードの電源スイッチ出力につないで利用する。実際に自動起動する際は、このヘッダピンを使って（待機電流で動作している）カード上の回路がPCの電源を投入、Windows起動後に予約録画を行うしくみになっている。さらに、外箱には「自動起動→予約録画後に自動シャットダウンすることも可能」と取れる図も記載されている。この自動起動機能を利用するためにはPCI 2.2以上をサポートしたマザーボードとATX電源が必要となる。

　TVキャプチャ機能自体は、SAA7133キャプチャチップを採用した標準的なソフトウェアエンコードタイプで、国内のステレオ放送にも対応している。付属品は赤外線リモコンなど。国内代理店は興隆商事で、国内向けの保証書を添付しているほか、日本語マニュアルをWebサイトで公開中。

　自動起動機能無しの廉価版「VideoMate TV」も同時発売されている。

□日本語マニュアルダウンロードページ(興隆商事)
http://www.kohryu.com/download.htm

[撮影協力:クレバリー1号店]

　付属品は赤外線リモコンやビデオ編集ソフトのVideoStudio 7.0 SEなど。

　似たような機能を備えた安値製品としては、3D Y/C分離とゴーストリデューサーを備えた玄人志向 CX23416GYC-STVLPが発売済みだが、25日(土)現在、同製品はほぼ完売状態となっており、店頭販売はほとんど見かけない。

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[撮影協力:SuperCOM]

　ビデオキャプチャカードのエンコードチップはPanasonic「MN85572」で、入力端子はコンポジットビデオ×1+S端子×1とステレオ音声入力をそれぞれ装備している。キャプチャ可能な解像度は最大720×480ドットだが、対応ビットレートは不明。
　接続インターフェイスは通常の16bit PCカードタイプで、電源電圧は5V。対応OSはWindows 2000/XP。

　パッケージには「SKNet Hardware」という記載があり、このカードと似た製品「MonsterVR Mobile」をエスケイネットが発売している。

　付属しているVideoStudio 7は通常パッケージの特別機能強化版で、新たにULEAD製ISO準拠MPEG-4コーデックが収録されている。

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[撮影協力:TSUKUMO eX.]

　目玉の部分がセンサーに、胴体/手足の部分がスタンド代わりになっており、手足を動かして好みのポーズにすることもできる。

　搭載センサーは30万画素のCMOSセンサーで、接続インターフェイスはUSB。

[撮影協力:Mobile専科 東京秋葉原店]

　接続インターフェイスはUSBで、OS標準ドライバで動作するという。

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[撮影協力:TSUKUMO eX.]