9月の1.6GHz/1.4GHzモデルに続くFSB 266MHz版Duronの最上位モデル1.8GHzがバルク品で登場した。実売価格は5,570~5,999円(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。1.6GHz/1.4GHzの発売時とは異なる茶色の基板を採用しているのが特徴的なこの1.8GHzだが、ラベルに記されているOPNは「DHD1800DLV1C」で、1.6GHz/1.4GHzとは動作クロックを示す数字が異なるのみ。2次キャッシュ64KB、最大ダイ温度85℃、動作電圧1.5Vといった仕様に変わりはない。ただし、データシートによれば、発熱量の指標となるThermal Powerの標準値は53.0Wで、1.6GHzの48.0Wを上回っている。今回はCPUクーラーが付属しないバルク品なので、この点には要注意といえるだろう。
□Duron(http://www.amd.com/jp-ja/Processors/ProductInformation/0,,30_118_1202,00.html)
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