microATXに対応した大型キューブ系自作PCキットが登場

	【 2003年11月15日号】
	microATXに対応した大型キューブ系自作PCキットが登場

　microATXマザーボードに対応した、やや大きめのキューブ系自作PCキット「CF-M1」が恵安から発売になった。GIGABYTE製のi865G搭載Socket 478マザーボードを搭載し、光学ドライブ用の開閉扉付き5インチベイが3段もあるなど拡張性が高いのが特徴。
　ボディカラーはシルバー（CF-M1）とホワイト（CF-M1HW）の2種類で、実売価格は31,499円（詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと）。
　キューブ系としては比較的大型の筐体を採用したこのシリーズは、拡張性の高さが大きなウリ。オープンドライブベイは5インチ×3、3.5インチ×1（両サイズとも開閉カバー付き）とタワーケース並み。背面の拡張スロットも4本装備しており、搭載するmicroATXマザーボードのAGP/PCIスロットすべてが使用できる。
　筐体背面からマザーボードベイがそっくり引き出せ、メンテナンスが楽に行なえるのも長所のひとつだ。ただし、筐体が大きい分重量もあり、上部に取っ手を備えてはいるものの片手で持つのはやや辛そうだ。
　マザーボードはGIGABYTEのi865Gチップセット搭載Socket 478マザーボード「GA-8IG1000MF」を採用、電源はSFX 220Wタイプを搭載している。
　microATXマザーボードやSFX電源を搭載するPCケース自体の汎用性は高く、将来的にマザーボードの交換を考えているといった人も注目の製品だろう。
□恵安
http://www.keian.co.jp/

　（恵安 CF-M1）

[撮影協力:ツクモパソコン本店]

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