キューブ系PCを思わせる小型のアルミ製筐体を採用したSocket 478/754/940/A対応外付け水冷CPUクーラーキット「AquariusIII(A1681)」がThermaltakeから登場した。実売価格は33,799円~37,800円(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。ポンプやラジエータ、リザーブタンクなどが入った外付けユニットはサイズが幅191×高さ135×奥行き312mmで、キューブ系PCを彷彿させるルックスがなかなかユニークだ。主にPCケースの上に設置することを前提としており、電源はPC本体から供給するようになっている(冷却液チューブと電源コネクタが付いた専用ブラケットが付属)。フロントパネルには水温やCPU温度が確認できるバックライト付き液晶画面のほか、ファン回転数制御用ダイヤルなどを装備。ファン回転数は2,000~5,500rpmの範囲で調節が可能で、動作音量は2,000rpm時が21dB、5,500rpm時が48dB。販売している高速電脳によれば「静音性よりも冷却性能を重視した製品で、音はうるさいが冷却性能は高い」という。製品には前述の専用ブラケットのほか、冷却ヘッド、電源ケーブル、持ち運び用のキャリングストラップなどが付属している。
□AquariusIII(A1681)(http://www.thermaltake.com/coolers/aquarius/a1681.htm)
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