MTVシリーズの後継モデルにあたる製品で、MPEGエンコーダが従来のパナソニック製からPhilips製「SAA6752HS」に変更され、新たに最高25MbpsでのハードウェアMPEG-2キャプチャ(Iフレームのみ)が可能になっている。TVチューナーはソニー製で、NEC製チップによる高画質化機能(3D Y/C分離回路、3Dノイズリダクション、ゴーストリデューサ)を装備している。

　なお、MTV3000WやMTV2000Plusに搭載されていた「W3Dモード」は非搭載で、3D Y/C分離回路と3Dノイズリダクションの同時利用はできない。

　付属ソフトは「ハードディスクレコーダ以上の快適さを目指した」(同)という新コントロールソフト「FEATHER2004」やMPEGカット編集ソフト「MpegCraft LE」など。なお、MpegCraft LEでは従来のMTVシリーズで利用できたハードウェアエンコーダを使った再エンコード処理が利用できなくなっているので要注意。

　上記ショップのほか、多数のショップに今週末入荷予定。

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[撮影協力:ツクモパソコン本店IIとT-ZONE. PC DIY SHOPとクレバリー1号店]

　最大のウリである自動CMカット機能は、付属のTV録画ソフト「TransRecorder DVD 1.5 HG Plus」が備えるもの。録画時にCM部分を自動認識する仕組みで、2カ国語またはモノラル音声番組でのみ利用可能。CMカットの手間が省けるだけでなく、CMカットと連動したビットレート調整機能もついており、「CM分のデータ容量を画質向上に割り当てることで、画質が15～20％ほど向上する」（TRANSTECHNOLOGY）という。

　TVキャプチャカード自体は、高画質化機能+ハードウェアエンコードタイプとしては標準的な製品で、エンコードチップにはCONEXANT CX23416を、3D Y/C分離とゴーストリデューサーにはNEC製チップを搭載している。

　TransRecorder 1.5 DVD HG Plusはソフト単品でもオンライン通販などで販売されている。価格は5,980円～。

□TransRecorder 1.5 DVD HG Plus(TRANSTECHNOLOGY)
http://www.transtechnology.co.jp/products/soft/det/transrecorder.html

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[撮影協力:PC-Success 2号店]

　キャプチャ能力は最大解像度702×480ドットでMPEG-1/2対応。採用ドライブはNEC ND-2500A。

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[撮影協力:T-ZONE. PC DIY SHOP]