搭載しているDV入力は、「DVカメラからのビデオ入力用」とされているもの。外箱などの一部には「IEEE 1394」という説明も見られるが、「PCのIEEE 1394インターフェイスとして利用できる」といった説明は特になく、映像機器以外にも対応しているのかどうかは不明。ちなみにUSB 2.0の最大帯域は480Mbpsで、IEEE 1394の標準仕様である「S400」は400Mbps。ただし、IEEE 1394についてはより低速のS100(100Mbps)やS200(200Mbps)などの規格もあり、DVデータのみならばさらに実効転送レートは遅くなる。また、この製品に採用されているかどうかは不明だが、「USB 2.0 - IEEE 1394用の変換モジュール」というものも2002年にNECが発表済み。

　ビデオキャプチャ能力は最大最大720×576ドット/15Mbpsで、TVチューナーは国内ステレオ放送対応タイプ。筐体内にはリモコン受光部もついており、リモコンによる操作も可能。搭載しているエンコードチップは今回初めて確認したCirrusLogic CS92288。

□CS92288(CirrusLogic)
http://www.cirrus.com/en/products/pro/detail/P951.html

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【2002年6月5日】NEC、USB 2.0-IEEE 1394相互変換モジュールを発表(PC Watch)
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2002/0605/nec.htm

[撮影協力:T-ZONE. PC DIY SHOPとTSUKUMO eX.]

　付属ソフトが変更されている。

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【2003年7月5日】micro CATCH TV(今週見つけた新製品)
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20030705/ni_i_tv.html#novcap

[撮影協力:パソコンCityパーツ館]

　実売価格はゴーストリデューサー付きの下位モデルで6千円台、さらに3次元Y/C分離も備えた上位モデルでも8千円台で、従来モデルとの価格差は約千円。

　ソフトウェアエンコード方式である点やLowProfile対応である点は従来同様。

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【2003年9月27日】SAA7133G-STVLPほか(今週見つけた新製品)
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20030927/ni_i_tv.html#kgr

[撮影協力:クレバリー1号店]

　USB経由で選局を行い、サウンドアダプタ経由でサウンドを入力する(または直接ヘッドフォンなどで聴く)、という仕組みになっており、付属ソフトを利用することで選局やチャンネルスキャン、スケジュール録音などが可能。

　受信できる周波数帯は、日本仕様の76～91MHzおよび米国/ヨーロッパ仕様の87.5～108MHz。

[撮影協力:ドスパラ秋葉原本店]