PCI Express対応ビデオカードに続いてPCI Expressスロットを搭載したマザーボードがついにアキバに上陸した。USER'S SIDE本店がSUPERMICROのDual Socket 604マザーボードのサンプルを入手、店頭での展示を始めている。
詳細な仕様やチップセットは不明だが、確かにPCI Expressのスロットが装備されており、まだ正式には発表されていない新型のマザーボードであることは確か。
サンプルのマザーボードの拡張スロット構成は、PCI Express×3、PCI-X 133MHz×1、PCI-X 100MHz×2。PCI-Xスロット脇にある黒く短いスロットがPCI Expressで、チップセットヒートシンク側からPCI Express x8スロット2本、PCI Express x4スロット1本の順で並んでいる。CeBIT 2004で展示されていたGrantsdale搭載マザーボードは、PCI Express x16スロットとPCI Express x1スロットの長さの違いが印象的だったが、展示中のマザーボードが搭載するPCI Expressスロットはx8/x4とも長さは同じだ。なお、この構成はあくまでサンプルであり、出荷される製品がこの通りの仕様であるとは限らない。
同店は入荷時期について「FSB 800MHz版Xeonの発売直後の予定」としており、具体的な発売時期は不明だが、CPUの登場からあまり間を置かずに入手できそうだ。予価は86,800円。
※ 4月30日追記:展示は4月30日(金)で終了しており、展示再開の予定もないとのこと。また、記事初出時に掲載しておりました写真類は、撮影協力元の都合により削除しました。
□SUPERMICRO
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