5インチベイ用3連アナログメーター「Musketeer」シリーズの新モデル。機能/デザインの変更で、より装飾性を高める方向に改良されている。 まず大きく変更されているのが機能面。初代Musketeerは「電圧、音量、温度の3つをアナログメーターで表示、スライドバーでファン速度(電圧)などを調整する」という製品だったが、Musketeer 2の表示内容は左右の音声出力レベルと「HDDメーター」で、スライドバーは左右音量を個別に調整するもの。メーター動作の詳細は未確認だが、表示対象の変更で、針の動きはより派手になったと思われる。なお、この「HDDメーター」はHDD-LEDの発光状況をもとにしてHDDの処理状況を表示するというもので、メーター部分には0~100%の目盛りが振られている。 デザイン面での違いは、メーター部のバックライト発光色。従来は青一色に光るのみだったが、今回は赤、青、緑、黄など7色に変更でき、各色が自動的に移り変わる発光モードもついている。また、PC起動時には自動切り替えパターンで発光する。なお、この発光調整用のボタンはメインの5インチベイ用パネルにはついておらず、付属の3.5インチベイ用パネル、またはブラケット部設置用スイッチを併用する必要がある。 カラーはシルバーモデルとブラックモデルの2タイプ。 また、初代Musketeerは発売直後から長らく品薄が続いたが、今回も在庫量は「比較的少量」(販売ショップ)とか。ただし、販売ショップは初代モデルの発売時よりも増えており、1店あたりの在庫量も以前よりは多い。 □関連記事 【2003年8月2日】アナログ3連メーター付きファンコントローラ発売、人気で即完売も http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20030802/musketeer.html
[撮影協力:高速電脳]
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