WindowsMedia9よりも高画質だという独自の動画フォーマット「XVD」でTV録画ができるハードウェアエンコード型TVキャプチャカード。メーカーはアイ・オー・データ。 すでに発売されている「GV-XVD/PCI」にTVチューナーと高画質化機能(ゴーストリデューサ-と3D Y/C分離機能)を搭載した製品で、そのほかの仕様は前モデルとほぼ同じ。 また、デジオンの家庭内向けマルチメディアファイル配信ソフト「DIXIM」がバンドルされているのも特徴。このソフトは、UPnP技術を利用してLAN内部のマルチメディアファイル情報を統合管理、データの置き場所を意識せずに様々なクライアントに動画などを配信できるというソフト。家電への対応も含めて今後の普及が期待されており、メジャーなデータ形式のほかにXVDにも対応している。 このほかの付属ソフトはキーワード指定による自動録画に対応したTV録画ソフト「mAgicTV4.2」や、MPEG-1/2、AVI、WMV形式の動画ファイルをXVD形式に変換する「超圧縮 XVD plus 製品版」など。 □関連記事 【6月10日】デジタルホーム時代の新しいTVチューナカード ~アイ・オー・データ「GV-MVP/XVD」を試す(PC Watch/笠原一輝のユビキタス情報局) http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2004/0610/ubiq67.htm 【2003年6月21日】GV-XVD/PCI(今週見つけた新製品) http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20030621/ni_i_tv.html#xvd
[撮影協力:TSUKUMO eX.とZOA 秋葉原本店]
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