グリーンのファンやユニークな形状の大型フィンなどを用いたルックス重視のCPUクーラーがKolinkのCoolinkブランドから近日発売となる予定だ。国内の発売元はサイズ。コウモリと熊をそれぞれモチーフにした「BAT1VS」「BEAR1VS2」の2製品で、OVERTOPがサンプルを展示している。
いずれの製品も、まずその本体の大きさに圧倒される。とくに大型12cmファンを採用する「BAT1VS」は、サイズが126×90×152mm、重量が570gというまさにヘビー級。断面がコウモリに見えるフィンがなかなかユニークだが、大きさや重さではこちらが「熊」といった印象だ。
一方の「BEAR1VS2」は両サイドに8cmファンを備えるのが特徴。95×112×102mmと高さは「BAT1VS」に及ばないが、ファン2基を備えた本体は横幅があり、装着時にスペースを大きく占有しそうだ。重量は480g。
また、両製品とも装飾用の青色LEDが付属するのも特徴。フィンの底面にある穴にLEDを挿し込むことで、フィン全体をぼんやりと照らすことができる。
そうしたユニークな見た目とは裏腹に、CPUクーラーとしての性能は最近のトレンドに沿ったもので、風量と静粛性をバランスよく両立させている。エアフローとノイズレベルは「BAT1VS」が30.6~61.2CFM/19.5~31.5dB、「BEAR1VS2」が20~44CFM/15~31dB。両製品ともSocket 478/LGA775、Socket 754/939/940に対応する。
同店では来週に製品版を入荷する予定で、予価は「BAT1VS」が6,000円程度、「BEAR1VS2」が5,000円程度。またパソコンショップ アークが「BAT1VS」を来週入荷する予定としている。予価は4,980円。
□BAT1VS/BEAR1VS2(Kolink International)
http://www.coolink.com.tw/products/Bat1-VS.php
http://www.coolink.com.tw/products/bear1vs2.php
□サイズ
http://www.scythe.co.jp/
| (サイズ BAT1VS) |
| (サイズ BEAR1VS2) |
[撮影協力: クレバリー1号店とOVERTOP]