AGP/PCI Express両対応のElite製「915P-A」に続くユニークな仕様のIntel製新チップセット搭載マザーボードがTSUKUMO eX.で展示中だ。
同店で展示中のASUS製「P4GD1」は、i915Pチップセットを搭載しつつCPUインターフェイスとして新型のLGA775ではなく従来型のSocket 478を採用するというユニークな組み合わせが特徴。4月に発売されたi865PEチップセットを搭載しLGA775に対応するSOLTEK製マザーボード「SL-865Pro-775」の逆パターンといったところだ。
もちろん、「P4GD1」ではPCI ExpressスロットやICH6による4ポートのSerial ATA、8チャネル出力対応のHD Audioといった最新インターフェイスと機能が利用できる。CPUは今使っているSocket 478タイプをそのまま流用し、かつ機能面では新チップセットの恩恵に浴したいという人にはまさに注目と言えるだろう。
ただし、マザーボード上の電源コネクタはLGA775マザーボードと同じ24ピンタイプだ。CPUクーラーやケースファンの電源コネクタは従来の3ピンタイプを搭載している。
その他の機能は、Gigabit Ethernet、Ultra ATA/133対応RAID(IDEポート計3基)など。メモリはDDR400対応。
同店の入荷予定時期は今月下旬。価格は未定としている。
□P4GD1(ASUSTeK Computer)
http://www.asus.com.cn/trends/newp/20040621P4GD1.htm
http://www.asus.com/
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| (ASUS P4GD1) |
[撮影協力: TSUKUMO eX.]