2MBの3次キャッシュを搭載するPentium 4 Extreme EditionのLGA775版が近日発売となる見込みだ。フェイス秋葉原本店が3.40GHモデルのES品を入手しており、近くデモを行なう予定。製品版の入荷も近日中としている。価格は未定。
LGA775版のPentium 4 Extreme Editionは、Socket 478版と同じく0.13μmプロセスルール製造のGallatinコアを採用。FSB 800MHz、2次キャッシュ容量512KB、3次キャッシュ容量2MBといった仕様も変わらず、Socket 478版との主な相違点はCPUソケット形状のみとなっている。なお、PC WatchのテストではステッピングもSocket 478版と同じことが確認されている。
現時点でのラインナップは3.40GHzモデルのみ。ちなみに、LGA775版のExtreme Editionでは他のPentium 4と異なりプロセッサ・ナンバを採用しておらず、Socket 478版と同じく動作周波数がそのまま製品名になっている。
□Pentium 4 Extreme Edition(インテル)
http://www.intel.co.jp/jp/products/desktop/processors/pentium4HTXE/
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http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2004/0622/tawada23.htm
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http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20040515/etc_pxe34box.html
| (Intel Pentium 4 Extreme Edition) |
[撮影協力: フェイス秋葉原本店]