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【DVR-A08-J】 | 【DVR-A08-J】 |
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【DVM-RD16FB】 | 【DVM-RD16FB】 |
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【純正品とOEM品の違い】 | 【DVR-ABP16W】 |
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【“ROM化”対応】 | 【最安値14,800円】 |
4倍速DVD+R DL記録と16倍速DVD-R記録に対応した初のドライブがバッファロー、パイオニア、アイ・オー・データ機器から一斉に発売となった。いずれもパイオニア製ドライブを採用した製品で、パイオニア製品は「DVR-A08」、バッファロー、アイ・オー・データ機器製品はOEM用の「DVR-108」を採用している。
カラーはパイオニア「DVR-A08-J」がアイボリー、ブラック、シルバーの3色、バッファロー「DVM-RD16FB」がアイボリーとブラックの2色、アイ・オー・データ「DVR-ABP16W」がアイボリーの1色。実売価格は14,980~19,800円(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。
●初の4倍速DVD+R DL対応
これらドライブで一番の注目と言えるのが、4倍速でのDVD+R DL記録に対応する点だ。2層のDVD+R DLメディアは1層DVDメディアを上回る8.5GBの容量を持つ一方、ドライブの記録速度が2.4倍速と低速だったため、使い勝手の面で不満を感じていたユーザーも少なくない。そうしたユーザーにとって、まさに期待の製品といえるだろう。また、DVD-Rでの16倍速記録もこのドライブが始めての対応となる。
主なスペックは、記録速度がDVD+R DL 4倍速、DVD±R 16倍速、DVD±RW 4倍速、CD-R 32倍速、CD-R 24倍速、バッファ容量が2MB。パイオニア純正の「DVR-A08-J」は、バッファロー/アイ・オー・データの採用するOEMモデル「DVR-108」と外観や筐体などが異なる製品で、ハニカム構造の筐体やデザイン志向のオリジナルフロントパネルを採用している。
●対応メディアは未発売
なお、4倍速DVD+R DLや16倍速DVD-R、16倍速DVD+Rに対応したメディアは現在未発売で、それぞれ2.4倍速DVD+R DLメディアや8倍速DVD-Rメディア、8倍速DVD+Rメディアを流用するかたちになる。
バッファローやアイ・オー・データ機器では「推奨メディア」をWeb上で告知するとしており、DVD+R DLメディアについてはアイ・オー・データが三菱化学メディア製品を「推奨メディア」としてアナウンスしているが、16倍速メディアについては今のところなにもアナウンスされていない。
□DVR-A08-J(パイオニア)
http://www.pioneer.co.jp/press/release451-j.html
□DVM-RD16FB/DVM-RD16U2(バッファロー)
http://buffalo.melcoinc.co.jp/products/catalog/item/d/dvm-rd16fb/
http://buffalo.melcoinc.co.jp/products/catalog/item/d/dvm-rd16u2/
□DVR-ABP16W(アイ・オー・データ)
http://www.iodata.jp/prod/storage/dvd/2004/dvr-abp16w/
□関連記事
【2004年7月17日】4倍速DVD+R DL対応ドライブの予約受付開始、約18,000円
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20040717/etc_a08pre.html
【2004年7月17日】16倍速DVD+R書き込みに対応したドライブがBenQから登場
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20040717/etc_dw1600.html
【2004年7月15日】片面2層4倍速DVDドライブ実力測定(PC Watch)
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2004/0715/dvddl.htm
| (パイオニア DVR-A08-J) |
| (バッファロー DVM-RD16) |
| (アイ・オー・データ DVR-ABP16W) |
[撮影協力: クレバリー1号店とツクモパソコン本店IIとBLESS 秋葉原本店とTWO-TOP秋葉原本店とTSUKUMO eX.とPC-Success 本店]