Duronに代わる廉価版CPUの新ブランドとしてAMDが立ち上げた「Sempron」の製品が、8月中旬に店頭に並ぶ見込みだ。パソコンショップ アークが最上位の3100+など5モデルのリテールパッケージ品を8月17日(火)に入荷する予定としている。
予価は3100+(1.8GHz)が16,000円、2800+(2GHz)が13,800円、2600+(1.833GHz)が11,000円、2500+(1.75GHz)が9,800円、2400+(1.667GHz)が7,800円。
AMDが28日(水)に正式発表したSempronは、コストパフォーマンス重視のPCをターゲットとしたCPUブランドで、デスクトップPC向けはSocket 754版が3100+の1モデル、Socket A版が2200+(1.5GHz)~2800+の6モデルそれぞれ用意されている。Athlon 64/XPとの主な違いは2次キャッシュ容量で、SempronではSocket 754/A版とも256KBと半減している。
同店以外では、BLESS 秋葉原本店が3100+/2800+/2600+/2500+/2400+のリテールパッケージ品を8月中旬に入荷する予定としている。価格は未定。
□Sempron(AMD)
http://www.amd.com/jp-ja/Processors/ProductInformation/0,,30_118_11541,00.html
http://www.amd.com/jp-ja/Corporate/VirtualPressRoom/0,,51_104_543_544~88261,00.html
| (AMD Sempron) |
[撮影協力: パソコンショップ アーク]