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【 2004年9月11日号 】 |
| 無線ICタグの開発キットが発売、カード型などタグは3種類 |
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産業、流通業界での注目度も高いRFID（Radio Frequency Identification：電波識別）の無線ICタグやUSB接続リーダーなどがセットになったキット「PhidgetRFID Kit」がPhidgetsから登場した。実売価格は9,800円（詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと）。ぷらっとホームでは「開発用途向け」として販売を行なっている。
無線による識別が可能で、バーコードに代わる新たな識別/管理システムとして導入が見込まれているRFID。このキットは、そのRFIDによるシステム開発や実験をPCで行なうためのもので、USB接続のタグリーダーと円盤型（6個）、キーホルダー型（2個）、カード型（2個）の各無線ICタグなどセットになっている。開発用途向けとあってか、タグリーダーは基板が剥き出しの状態だ。
使用できる開発言語はVisual BasicやC++、Delphi、Labviewなど。デバイスドライバ、ライブラリ、サンプルプログラムは付属せず、同社Webサイトからダウンロードする必要がある。
□PhidgetRFID Kit（Phidgets）
http://www.phidgets.com/index.php?module=pncommerce&func=itemview&IID=17
（Phidgets PhidgetRFID Kit） [撮影協力: ぷらっとホーム]
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