業界最速となる8倍速でのDVD+RW記録に対応したプレクスター製ATPI接続内蔵DVD+R DLドライブ「PX-716A」の予約受け付けがTSUKUMO eX.で始まった。予価は今のところ未定で「17,000円前後になる見込み」という。プレクスターの発表では11月中旬発売予定とされている。
8倍速でのDVD+RW記録や16倍速フルCAV方式による高速DVD±R記録を実現するなど、スピード面が目を引くこの「PX-716A」だが、ユニークなのがDVD±Rメディアで使用できる独自機能の「AUTOSTRATEGY」。これは言わば“メディア学習機能”で、挿入されたメディアの特性やメディアに合ったライトストラテジーをドライブが学習、内蔵フラッシュメモリに記録していくことで、未知のメディアに対する記録品位も上げることが可能という。
また、12月公開のファームウェアアップデートにより2層DVD-Rメディアの「DVD-R DL」に対応する予定とされている点も注目だろう。
記録速度のスペックは、DVD+R DL 4倍速、DVD±R 16倍速、DVD+RW 8倍速、DVD-RW 4倍速、CD-R 48倍速、CD-RW 24倍速。バッファ容量は8MB。
なお、USB 2.0/IEEE 1394接続の外付けモデル「PX-716UF」もラインナップされている。
□PX-716A/PX-716UF(プレクスター)
http://plextor.jp/product/px716a/index.php
http://plextor.jp/product/px716uf/index.php
![](../../earena_p.gif) | (PLEXTOR PX-716A) |
[撮影協力: TSUKUMO eX.]