12V出力の構成は、分割利用時が「20A+20A(合計で26Aまで)」、統合利用時が「26A」。分割された各出力がどのコネクタに割り当てられているのかは不明だが、分割利用時は「ラインへの負担軽減」、統合利用時は「出力容量の有効利用」というメリットがあるという。分割/統合の設定は背面スイッチで行う仕組み。

　マザーボード接続用コネクタは20ピン+4ピンの合体式コネクタで、ATX12V/EPS12Vで利用される追加電源コネクタも4ピン+4ピンの合体コネクタで4ピン/8ピンの双方に対応している。

　このほか、PCI Expressビデオカード用6ピン電源コネクタや、ファン速度自動調整機能付きのファン専用電源コネクタ、サービスコンセントなども備える。

　「他社製電源と違い、HDDホットスワップ時に電圧降下しない設計になっている」（タオエンタープライズ）のもウリ。

[撮影協力:OVERTOP]

　従来モデル「GUP-420XP/470XP」のマイナーチェンジ版で、全モデルが24ピンコネクタ仕様に変更され、新たにPCI Expressビデオカード用6ピン電源コネクタも追加されている。さらに、12V出力を2回路に分割、あるいは1回路に統合できる分割スイッチもついている。外箱の記述によると「SPLIT(ATX12V2.0) / Combined(EPS12V)切替式」とのこと。

　なお、従来から発売されていた420W/470Wの両モデルに加え、容量520Wの上位モデルも追加で発売されている。このモデルのみ12V分割/統合機能を備えていない。

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[撮影協力:高速電脳]

　電源容量は380W(Max430W)または480W(Max530W)。ファンコントロール機能付き。

　パッケージには「無音」と書かれているが、ファンレスではないため、ある程度の動作音があるものと思われる。

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【8月13日】SF-480T14ほか(今週見つけた新製品)
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[撮影協力:TSUKUMO eX.と高速電脳]

　PCシャットダウン後、3分間冷却ファンが動作する余熱排出機能やケース内ファンのファン回転数自動制御機能、ActivePFCなどを搭載している。

　電源ファンの動作音は20数dB～35dB前後。

[撮影協力:SuperCOMとソフマップ1号店 Chicago パソコン・デジタル館]

　他の一般的なLGA775対応電源とは違い、24ピンコネクタは用意されておらず「12V出力を強化してあるので、20ピン仕様だがLGA775マザーボードで利用できる」（SNE）という仕様。マザーボード側が24ピンの場合は、コネクタを4つ分ずらして接続する。

　容量は両者共通で5V+12V+3.3Vの合計出力が250W、ピーク時の最大値が375Wという。

[撮影協力:USER'S SIDE本店]

　電源基板はマザーボードに直結するタイプで、マザーボードと向き合う面に背の高い部品がないのが特徴。対応マザーボードとして明記されているのはVIAのEPIAシリーズのみだが、「大半のPentium 4マザーボードにも対応しており、最大3GHzのCPUが利用可能」（メーカーのmini-box.com）という。電源基板のラインナップはEPIA-V/CLシリーズなどに対応した細長いタイプ「PW-120-M」と、EPIA-M/MII/MSシリーズなどに対応した寸胴タイプ「PW-200-V」の2種類。

　一方のACアダプタはファン付き仕様だが「低負荷時はファンが停止する仕様」（オリオスペック）で、「EPIAシリーズでテストした際はファンが回転しなかった」（同）とのこと。

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[撮影協力:オリオスペック]

　持ち運び時はプラグ部分を折りたたむことが可能。

　iPodシリーズには対応していない。

[撮影協力:Mobile専科 東京秋葉原店]