ATI初のPCI Express対応チップセット「RADEON XPRESS 200」を搭載したMSI製Socket 939マザーボードのサンプル展示をフェイス秋葉原本店が今週末に予定している。RADEON XPRESS 200搭載マザーボードがショップ店頭で展示されるのは今回が初めてだ。
今月上旬に正式発表されたRADEON XPRESS 200シリーズはAthlon 64/Athlon 64 FX/Sempron対応で、PCI Express x16×1、PCI Express x1×4のインターフェイスを備えるのが特徴。ラインナップとしては、VGA機能のない「RADEON XPRESS 200P」とDirectX 9対応のVGA機能を内蔵した「RADEON XPRESS 200」の2タイプが用意される。
ペアとなるサウスブリッジはSerial ATA×4、Ultra ATA/133×2、USB 2.0×8、PCI、AC'97サウンドなどのインターフェイスや機能を備えた新チップ「IXP400」。ノースブリッジとの接続インターフェイスはPCI Expressだ。
サンプルマザーボードはVGAのない「RADEON XPRESS 200P」を搭載していると見られるmicroATX対応モデル。拡張スロットはPCI Express x16×1、PCI×3、DIMM×4(デュアルチャネルDDR400対応、最大4GB)で、オンボードデバイスとしてはサウンド、LAN、Serial ATA(RAID 0/1対応)、IEEE 1394などを搭載している。
なお、基板上には「MS-7093」の型番が確認できたがこれは暫定のもので、製品版では変わる予定という。
展示は27日(土)と28日(日)の2日間のみで、実際の発売は12月中旬以降になる見込み。予価は未定。
□RADEON XPRESS 200 Series
http://www.ati.com/products/radeonxpress200series/
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| (MSI製品) |
[撮影協力: フェイス秋葉原本店]