入力デバイスの新製品(2004年12月11日)

	入力デバイスの新製品　2004年12月11日号

※このページにおける価格などは、Watch編集部が各ショップ店頭での表示を独自に調査したものです。
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　実際の販売価格は変動しますので、購入時に各ショップ店頭にてご確認ください。
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　なお、店頭表記が税抜き表示のみの場合は、編集部で計算したものを掲載しています（1円未満切り上げ）。

【入力デバイスの新製品】

メーカー/製品名

価格(円)

ショップ

備考

入力デバイス

|●FILCO
Majestouch(FKB108M/NB・/NW・/JW・/JB)
(日本語キーボード,4モデル)

8,770

8,780

8,780

8,923

9,000

9,240

9,450

9,450

ソフマップ1号店 Chicago パソコン・デジタル館

9,450

ツクモパソコン本店II

9,450

高速電脳

　「独Cherry製キースイッチ採用」がウリのFILCO製キーボード。接続インターフェイスはUSBまたはPS/2。

　採用しているキースイッチのタイプは「MX tactile feel」で、「キーストロークが4mmと深く、接点位置が押し下げ位置2mmという中間の位置にある」（FILCO）のが特徴。こうした特徴により、「キーを最後まで押し下げなくても入力できるため、高速タイピングや長時間入力に向いている」（FICO）という。

　ラインナップは日本語キー刻印の有無とカラー（ブラック/ホワイト）の組み合わせで計4種類。日本語キー刻印のないモデルは、あくまでも「日本語キー刻印のない日本語キーボード」で、「E/J」と表示された「半角/全角」キーなど、漢字変換用のキーも通常通り用意されている。

　同社製キーボードとしては珍しい、つやのない落ち着いた色合いも特徴。

[撮影協力:クレバリー2号店と高速電脳とT-ZONE. PC DIY SHOP]

|●Cool builders(シグマA・P・Oシステム販売)
CBMK90IV/BK
(コンパクト日本語キーボード,PS/2)

5,248

5,970

5,980

5,980

6,279

　メカニカルキースイッチを採用したCool buildersブランドのコンパクトキーボード。カラーはアイボリーとブラックの2タイプ。

　「アルプス製キースイッチ採用」がウリ。

[撮影協力:クレバリー2号店とTSUKUMO eX.]

|●ADESSO MCK-1000
(コンパクト英語キーボード,オフィスキー付き,PS/2)

6,279

USER'S SIDE本店

　スクロール用パッドやオフィスキーを備えたコンパクト英語キーボード。

　こうしたオフィス機能付きキーボードはフルキータイプが一般的で、コンパクトタイプの製品は珍しい。

[撮影協力:USER'S SIDE本店]

|●ピンチェンジ バーチャルキーボード
(投影式仮想キーボード,シリアル接続)

29,800

ぷらっとホーム

　机などの平面に投影した「キーボード図」を叩くことでキー入力が行えるというユニークなキーボード。

　本体は手のひらサイズのユニットで、このユニットが赤色レーザーでキーボードを机上に描画、内蔵センサーが指の動きを検出して「キー入力あり」を確認する、という仕組み。投影されるキーボードはコンパクトサイズの英語キーボードで、テンキーなどはないものの、シフトキーやCTRLキー、カーソルキーを含む一般的なキーは一通りついている。また、当然クリック感はないものの、入力検出時にユニット側がクリック音を発生させる仕組みになっており、入力が体感的にも確認できるようにも工夫されている。

　投影先については「無反射で不透明な平坦面」が条件で、店頭で試用した限りでは化粧箱のような絵柄のある面でも問題なく利用可能。また、「キーボード」の明るさは3段階に調整可能で、入力感度やクリック音の有無なども調整できる。

　ただし、使用時は付属ソフトの起動が必要で、キーリピート開始までの間隔が最短1秒にしか設定できない点、本体から放射直線方向に並んだキーの同時入力ができないために[Ctl]+[Tab]などが使えず、日本語入力モードへの切り替えにも若干工夫が必要になるといった問題もある。

　PCとの接続インターフェイスはシリアルで、電源には付属のACアダプタ、または内蔵リチウムイオン充電池を使う仕組み。OSはWindows 98/NT/2000/XP搭載PCのほかPocket PC 2002/2003、Palm OS 5/4などに対応している。

　ぷらっとホームでは店頭デモも実施している。

[撮影協力:ぷらっとホーム]

|●FrogPad Bluetooth FrogPad
(超小型英語キーボード,Bluetooth,右手用)

33,390

USER'S SIDE本店

　片手でフルキー相当の入力が出来るというテンキーサイズのワイヤレスキーボード。接続インターフェイスはBluetooth。

　昨年末に発売されたUSB接続版「FrogPad」のBluetooth版で、指の機能/使用頻度を考えたキー配置やシフトを多用する入力方法は同じもの。接続インターフェイス以外にも「カラーリングが落ち着いたホワイトに変更された」「ワイヤレス化に伴って、USBで充電ができるバッテリーが内蔵された」という違いもある。通信可能範囲は約10m。

　なお、他のBluetooth用デバイスは専用USBアダプタとセットで販売される例が多いが、この製品はそうしたBluetoothアダプタは同梱されておらず、市販のBluetoothインターフェイスと組み合わせて使う前提になっている。また、Bluetooth-HID profileに対応した機器ならばPDAや携帯電話でも利用可能。

　USER'S SIDE本店に入荷しているのは、USB版FrogPadでも発売例がある右手用モデルだが、外箱には「左手用」に関する記述もあり、同店では「左手用のUSB版なども手配中」と説明している。

□関連記事
【2003年12月27日】FrogPad(今週見つけた新製品)
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20031227/ni_i_in.html#frog

[撮影協力:USER'S SIDE本店]

|●サンワサプライ NT-TB1U
(トラックボール一体型テンキー,USB)

7,873

クレバリー2号店