高電圧での動作を保証するというオーバークロック向けDDR DIMM。対応規格はPC3200で、容量512MB品×2枚がワンセットになっている。 動作保証のある最大電圧は「3.5V±5%」で、通常(2.6V)よりも0.9Vも高いもの。出荷時点で全品動作チェックされていることに加え、この範囲で動作させている限りは故障時のメーカー保証も通常通り受けられるという(個々のマザーボードで実際に動作するかどうかは保証外)。 メーカーのOCZでは、電圧を上げたことで可能になった高速なメモリ設定例として「CL 2-2-2-8」(3.2V時)を挙げている。 DIMM電圧を変更するためには、DIMM電圧変更に対応したマザーボードや同社製「DDR Booster Diagnostic Device」のような特殊な電圧アダプタが必要。 □関連記事 【8月21日】DDR Booster Diagnostic Device(今週見つけた新製品) http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20040821/ni_i_zz.html#ocz
[撮影協力:USER'S SIDE本店]
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